2015年にスタートした「刑事7人」は、東山演じる天樹悠ら警視庁刑事部新専従捜査班のメンバーを中心にした人間模様とサスペンスが共存するドラマシリーズ。シーズン9ではプロ集団として互いへの信頼を感じさせる前シーズンの関係性から一転、7人が互いを疑う不穏な空気が充満する物語になるという。日常的に人々の死と向き合ってきた新専従捜査班のメンバーは、それぞれが今後の人生について思い悩み、少しずつバラバラに。そんな中でも次々と殺人事件が発生するが、被害者は10年前の“ある事件”に関わりがあった。時を同じくして、警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が何者かの手によって始動する。
警視庁捜査一課の棟居警部補(東山紀之)が、汚職の鍵を握る役人が不審死を遂げた事件の謎を追う。国土経済省の塩山(高田純次)が、公共事業の発注先企業のビルから転落死した。現場に駆け付けた棟居(東山)は、遺体の近くに落ちていた指輪に注目する。塩山が転落したのは、八階の香川専務(岡本富士太)の部屋。国土経済省には収賄疑惑があり、塩山がその窓口とみられていた。棟居は香川の部屋に飾られた穂高連峰の写真に目を留める。さらに、塩山の娘彩香(佐藤仁美)から渡された遺品の中に、塩山とクラブのママ織江(国生さゆり)が穂高を背景に撮った写真を見つける。【以上、インターネットTVガイド(東京ニュース通信社)より引用】
ある休日、警視庁捜査一課の刑事棟居弘一良(東山紀之)は、同僚刑事神林武人(きたろう)の娘一子(貫地谷しほり)と共に、奥多摩周遊サイクリングロードにやって来た。だがそのとき、小学生ぐらいの女の子を連れて散策中の男女が、暴走してきた黒い車にはねられそうになるのを目撃。棟居と一子はとっさに動いて、3人をかばった。謎の車に狙われたのは、個人資産600億円といわれ、「日本のホテル王」の異名を持つ蔵方隆一郎(竜雷太)と、その若き妻江梨香(原史奈)だった。2人が連れていた女の子は知人の娘重松ルリ(本田望結)で、車はそのまま逃走してしまった。棟居は仕事に戻らなければならなかったが、感謝する蔵方夫妻に招かれ、一子はホテルのプールサイドで開かれる食事会に参加する。会場で待っていたのは、モデルの百瀬真帆(原幹恵)、真帆の婚約者でプロゴルファーの美川光弘(姜暢雄)...
バラエティ番組「少年タイヤ」がリニューアルされ、「現代を代表する劇作家、旬な作家の代表作及び書き下ろし作品を少年隊が演じる舞台ドラマ」をメインに据えることとなったその第1回のドラマ。「原作者のつかさん自身が言われるほど、ファン的には、さしてキャスティングに意外性はないんですが藤谷美和子さんの危なっかしい雰囲気がクセになりそうです(笑)今の間はなに…?セリフ忘れた?みたいなところが(笑)ほとんどのシーンがワンカットで、さながら舞台のようなんですが曲の入り方や、立ち位置などきっちり計算されて撮られている感じです。
少年隊のメンバーとしてデビューしてから四半世紀を越えるいまもなお、テレビ舞台映画への出演など俳優として一線で活躍しつづけている、東山紀之45歳。
2012年8月、東山は日本で舞台化される「英国王のスピーチ」の主役を務める。この作品は、イギリス映画として、昨年アカデミー賞主要部門4冠を受賞した大ヒット映画であり、史実を基にした戯曲である。吃音(きつおん)症に悩まされながらも国民に愛される国王へと成長していく姿を描いた舞台で、彼はコンプレックスに立ち向かう英国王というこれまでにない難しい役に取り組んでいる。
東山が役と自分を重ね合わせ、これまでの人生を振り返る【東山紀之ヒストリー】を、本人のインタビューとNHKのアーカイブ映像による往年のヒットナンバーを交えて届ける。さらに、「英国王のスピーチ」の舞台ロンドンを訪れる東山紀之の姿から舞台裏まで完全密...
警視庁捜査一課の刑事棟居弘一良(東山紀之)は非番の日、同僚刑事神林武人(きたろう)の娘である一子(貫地谷しほり)と共に、東京都下にある羽澄峠へ向かう。ハイキングを楽しんでいたところ、山の斜面で白骨死体を発見する。
検視の結果、死体は出産経験がある20歳前後の女性で、死後20年から30年が経過。骨の損傷具合から、交通事故で死亡した可能性が高いとわかった。白骨の周囲からは、25年前の羽澄市の成人式で配られた記念メダルや消防車のミニカー3台なども見つかった。
それを聞いた神林は、過去に自分が関わった事案だったかもしれないと言い出す。
実は25年前、神林が羽澄署管内の駐在所勤務の“お巡りさん”だったとき、近所に住む70代の老女が交番に駆け込み、「若い女性が車にはねられた、車に乗っていた3人の若い男が女性を乗せて走り去った」と訴えたことがあったのだ。しかし...
ブティックの雇われ店長をしているなつみ(りょう)は、恋人もなく仕事にも希望が見いだせないとして、故郷に帰ろうと決意。しかし東京最後の夜に、バツイチの独身主義者洋太郎(東山紀之)と出会い恋に落ち、帰郷を取り止める。