必殺シリーズの第23作、必殺仕事人シリーズの第5作、中村主水シリーズの第11作である。
このシリーズより、組紐屋の竜を演じる京本政樹と花屋の政[1]を演じる村上弘明が登場。ともに当時二十歳代で独身だった彼らは、前シリーズまでの飾り職人の秀を演じる三田村邦彦と三味線屋の勇次を演じる中条きよしのコンビ以上にアイドル的人気を得た。なお村上は、前年放送の『必殺仕事人IV』第14話に政のパイロット版とも言える殺し屋小平次役としてゲスト出演している。
京本にとって、初の必殺シリーズへの出演となり、彼の存在が世間に広く知られたことで本作は特に有名ではあるが、前年の1984年に必殺シリーズと全く同じスタッフで作られた連続テレビドラマ『京都マル秘指令 ザ新選組』にレギュラー出演している。当時の京本は時代劇を中心に出演していたため、現代劇への出演依頼に当初は躊躇しつつも...
ブライダルコーディネーターの白石ちひろは、後輩でフードコーディネーターの桶川君子と共に、招待客無しという奇妙な伊達拓哉と奥村恵子の結婚式を担当。だがその夜、拓哉が謎の爆発事故で死亡したと聞かされる。拓哉の妹典子と伊達家の弁護士手塚によれば、拓哉は名古屋の名門伊達家の出身で恵子とは駆け落ち結婚だったという。2ヶ月後、典子がちひろに結婚式のコーディネートを依頼してきた。伊達家では当主拓麿が失踪中。妻頼子の周囲には財産目当ての拓麿の弟金伍らが群がっており、典子の結婚も政略結婚らしい。結婚式当日、典子が殺され、そのまま死体が消えるという事件が起きた。やがて倉庫で吊るされた典子の死体が発見される。その上、失踪中の拓麿が遺体で見つかり事態は伊達家を舞台にした連続殺人事件の様相を呈しはじめ、ちひろと君子は手塚と共に独自の調査に乗り出す。そして、手塚から...
悪名コンビの朝吉と清次は、スケコマシの常公に騙されて連れていかれた、家出娘お君を探して、夜のジャンジャン横丁にやって来た。案の定お君は売春組織の毒牙にかかり、すでに客をひかされていた。一計を案じた朝吉は何くわぬ顔でポン引常公の案内で、お君の客となった。一方の清次も、同じ宿の女朱実と一時を過した。女たちの悲しい境遇を知りお君と朱実を逃がす覚悟を決めた朝吉は、先に清次とお君を裏口から逃がし、みずからも得意の頭突きで追手をけちらして朱実とともに逃げだした。しかし清次はどうやらお君だけは逃がしたものの、自分は追手のライフル銃で負傷し捕まってしまった。そんなこととは知らぬ朝吉は、姿を見せぬ清次に心を残しながらも、常公、朱実を更生させようと、北陸のとある温泉場に向った。しかし表面は朝吉に従順な常公だったが、本心は朱実を大阪に連れもどそうとしていた。が、そんなこと...
大阪へ舞い戻った朝吉は“悪名”の足を洗う決心で、清次との別れの宴を“びっくり鍋”という小料理屋で開いた。宴も終り朝吉は、あり金をはたいて清次の旅費として与え、宴の払いは“びっくり鍋”で働いて払うと申しでた。これに同情した、店で働くお米は、稼がせてやろうと朝吉を女ばかりの賭場へ案内した。ここで朝吉は町工場の女社長お政を相手に百万以上の大金を勝ちとった。窮したお政は、小切手を乱発した。だがこれを使えば小切手は不渡りになり工場はつぶれてしまう。これを知った朝吉は、胴元遠藤に取りたての延期を頼んだ。しかし遠藤はこれを拒否した。困りはてた朝吉は賭場の元締春田正太郎という、この土地の親分に話を持ちこんだ。ところが意外にもこの親分というのが“びっくり鍋”のおやじでお米の父であった。清次を送りだした朝吉は翌朝正太郎に直談判した。正太郎も一旦はどなりつけたものの...
世界闻名的原子物理学家冲田彻夫(二瓶秀雄 饰)在四国山脉某处发现神秘元素“超铀”,该元素蕴含常人难以想象的能量,一旦被恶人利用制造杀人武器,将造成不可估量的后果。在返回东京的途中,冲田教授遭到秘密结社毒蝎帮绑架。得知这一消息的风见志郎(宫内洋 饰)偷偷潜入毒蝎帮所在的无人小岛,救出了教授。伤重不治的教授临死前交代风见去找他的妹妹冲田广子(森桃江 饰)寻找矿藏地图。他们一路前行,谁知毒蝎帮尾随其后。大敌当前,假面骑士V3绝不退缩!关键时刻,连假面骑士1号(藤冈弘 饰)和2号(佐佐木刚 饰)也加入战局……
本片根据石之森章太郎的漫画原作改编。
黒岩重吾の原作「夫は見た」の映画化で、増村保造=若尾文子コンビの代表作。
株式課長を務める誠造(川崎)は、何者かによって会社の株が買占められようとしていることに頭を悩ませていた。そんな夫に不満を抱く妻の那美子(若尾)は、クラブの経営者健一郎(田宮)と知り合う。彼こそが夫の会社の乗っ取りを企む張本人で。