突然起こる相続と、殺人事件の謎。欲と嫉妬に狂う人間を描く。「横溝正史の原作をもとに舞台を現代に置き換え、小学生の弟と二人暮らしの平凡なOL水川美矢子(酒井和歌子)が、東京郊外の大富豪富岡佐兵衛の遺産相続に絡んだ連続殺人事件に巻き込まれる。おなじみの探偵金田一耕助は登場しない
迷路荘(めいろうそう)に住んでいた男が殺された。金田一が華族の異様な人間関係と密室殺人のトリックに挑む。金田一耕助(古谷一行)は、知人の篠崎(三橋達也)から「ジケンアリ」という電報を受け取った。篠崎は、闇屋から財を築いた人物で、迷路荘と呼ばれる辰人元伯爵(仲谷昇)邸を買い取り、ホテルを開業しようとしていた。また篠崎の妻倭文子(浜木綿子)も、元は辰人の妻だったという。金田一が迷路荘におもむいた時、そこには辰人と彼の叔父に当たる天坊元子爵(伊豆肇)がいた。金田一は、奇妙な人間関係に異様な感じを抱いていた。
キー局 MBS
放送曜日 土
放送期間 1978/10/14~1978/10/28
放送時間 22:00-22:55
放送回数 3 回
連続/単発 連続
番組名 横溝正史シリーズII
原作 横溝 正史
局系列 JNN
制作会社 三船プロダクション、M...
ジャンル テレビドラマ
放送時間 日曜19:30 - 20:00(30分)
放送期間 1970年8月23日 - 1971年3月28日(32回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS、東宝
監督 竹林進、金谷稔
原作 上條逸雄(「原案」名義)
脚本 上條逸雄、竹林進、加瀬高之
出演者 紀比呂子
ナレーター 納谷悟朗
音声 モノラル放送
オープニング 「アテンションプリーズ」(ザバーズ)
『アテンションプリーズ』は、1970年に東宝が制作し、TBS系列で放映されたテレビドラマ。初めて客室乗務員を扱ったテレビドラマである。
タイトルの由来は、空港および航空機内での旅客向けアナウンスに際して前置される「Attention Please」(皆様にご案内申し上げます)から。
1970年8月23日から1971年3月28日の毎週日曜19時30分から30分枠『不二...
第5回ギャラクシー賞第4回期間選奨受賞(出演若尾文子)対象作品。「若尾文子のテレビ初出演の連続ドラマ。戦後の一時期をはげしく生きた作家坂口安吾との生活をつづった未亡人三代子さんの記録を、八住利雄が脚色した。料亭の娘八千代(若尾)が、作家坂田勘吾(藤岡琢也)と出会い、お互いにひかれて結婚する。のんきでお人よしの八千代と、酒とヒロポン中毒で荒れてゆく破滅型作家との、すさまじく、しかも明るい愛情生活が続けられる--という物語で、若尾は「映画とはちがった面を出したい」と意欲を燃やしている。第一回は、八千代が勘吾と知りあい、勘吾にひかれ、傾斜してゆく過程を描く。【この項、朝日新聞1968/01/31付より引用】」若尾文子のテレビ初出演作とされているが実際には本作以前にデビュー(1952年)から間もない1955年の『狐と笛吹き』(日本テレビ)など五社協...
In a role reminiscent of his most famous character, the nameless 'Yojimbo', Mifune Toshiro is ”The Lowly Ronin”. Calling himself Shunka Shuto (Spring, Summer, Autumn, Winter), he saves a young lord from an assassination attempt and finds himself a wanted man!
Accused of being a thief by those who tried to murder the child, he must clear himself of this horrible accusation. Mean...
東北で小さな雑貨商を営んでいる村井彦一の一生の念願は東京の問屋から安い商品を直接仕入れることであった。このための仕入金五万円は東京の会社に勤めている娘由子が月々送金してくれるのを貯めて出来た。同業者の木山に連れられて初めて上京した彦一は、娘由子の大歓迎を受け、しかも念願の仕入れも終り、いまさらながらに由子の親孝行に感激した。そして、これで由子にも故郷の小学校の先生をやっている恋仲の小倉と一緒にさせてやることも出来るとしみじみ思った。思えばこの東京での数日が、彦一にとって人生最高の幸福な日々であった。--帰りの汽車にはまだ時間があった。木山はいやがる彦一をむりやりにとある温泉マーク旅館に連れ込んだ。だが彦一は娘のことを思うと女に手を触れる気がしなかった。汽車の時間が迫って木山の部屋に行くとそこにいた女は、何と娘の由子ではないか。思いがけぬショックに彦一...
瀬戸内海のとある高校を卒業した幸次は、幼馴染みの八重子が心をこめたセーターを着て大学入学のため上京した。ジャーナリスト志望の彼は大学の新聞部に入ったが、ここは田舎の高校の静けさと打って変わって切実な社会の波がひたひたと押し寄せ、若い彼の情熱を煽るのだった。新聞でも熱心な活動家の林伸子をみると地方でおとなしく花嫁勉強をしている八重子とは違う新しい魅力を彼は感ずるのだった。上級生の吉村を注進とする貧農の調査から伸子と特飲街を訪ねた彼は、そこに売られてきた少女春子を救う決心をする。一方八重子には孝次の家から兄専太郎の嫁にと話があるが、娘の園子から二人の仲を聞かされた母兼子は孝次の気持を確かめさせる為、金銭を托し旁々八重子に東京に行ってもらう。しかし八重子と会った孝次は金銭を受け取るなり春子の救出に走り廻る始末なので、八重子は隔たった二人の距離を痛感する。ま...