両親と離れて施設で暮らす少女、ユキ。
飼い主に捨てられた犬、メリー。
--とある児童養護施設。
親の愛に恵まれない子どもたちが肩を寄せあって暮らしていた。
ある日、子どもたちは飼い主に捨てられた一匹の犬と出逢う。
「この犬をみんなで育てたい」子どもたちの願いが届き、犬は園で飼われることになる。
捕獲され、殺傷処分に遭いそうなところを救われた犬その名はメリー。
メリーは子どもたちにのために、自分にできる限りの恩返しをしようと考えるのだった。
通販会社の映像制作部門で働くAD星野健は、社長坂口が突如始めたプロレス同好会に先輩の司会者戸田とともに引きずり込まれる。プロレスをする星野の姿に何かを見いだした坂口は、会社の命運をかけプロレスと商品紹介を融合した新番組を開始する。同僚であり星野の彼女でもある葵は、星野が楽しそうにプロレスをしている姿をどうしても素直に受け入れることができず、戸惑いを感じるのだった。
お笑い芸人の有野晋哉(よゐこ)が「有野課長」としてメインパーソナリティを務め、懐かしのコンピュータゲームに挑戦し、完全クリアを目指す姿を追ったフジテレビCS放送の人気バラエティ「ゲームセンターCX」を映画化。1986年、ゲームを愛する少年ダイスケは、密かに好意を寄せている同級生のクミコに近づくきっかけを作るため、不良たちに借りパクされたゲームソフト「マイティボンジャック」を取り戻そうと立ち上がる。一方、時を超えた2006年、テレビ番組「ゲームセンターCX」のファンを前に超高難度のゲームクリアに挑戦していた有野課長は、奇跡的なプレイを連発するが、挑戦終了のタイムリミットが迫り……。