放送期間 1979年5月18日 - 1981年1月30日必殺シリーズの第15作、必殺仕事人シリーズの第1作、中村主水シリーズの7作目である。
放送期間 1979年5月18日 - 1981年1月30日
概要
中村主水を主役に、従来の主水シリーズでは登場しなかった元締の鹿蔵役に歌舞伎界の大御所である中村鴈治郎、妻子持ちの剣豪畷左門役に伊吹吾郎、血気盛んな飾り職人の秀役に三田村邦彦をキャスティング。平尾昌晃が久々に劇伴音楽の担当に復帰した。
序盤はキャストの頻繁な入れ替わりが発生しており、鹿蔵役の中村鴈治郎が体調不良を理由に降板。おとわ役に山田五十鈴を迎え、掟に厳しい元締の下で動く仕事人たちの緊張感に満ちたドラマを描くも、第21話で降板している。
半吉役の山田隆夫も本作品の放映延長に伴い、第26話を最後に降板。第27話と第28話は仕事の請負から、半吉がそ...
延宝八年、春。四代将軍家綱は、体が弱く世継ぎもいなかった。江戸幕府の大老酒井雅楽頭忠清は、時期将軍候補として家綱の次弟綱重を擁立。大半の賛同は得たものの、尾張当主徳川光友だけは異を唱える。将軍位継承の権利は御三家にもあるというのがその理由だった。家綱に変わって独裁政治を敷く酒井には反感を持つ者も多い。三代将軍家光の血を引く館林当主綱吉もそのひとり。そんな中、堀田備中守正俊に綱重出迎えの大命が下った。だが江戸への帰還中、綱重は何者かに殺されてしまう。そこで先代家光の側室桂昌院は実子の綱吉を五代将軍にと願うが、酒井は強硬に異議を唱える。桂昌院は酒井とは最早戦うしかないと決心し、堀田に助力を求めた。だが家綱は死に、時期将軍には甲府綱豊にと遺言を残す。その報せを聞いた桂昌院は、酒井の謀略だと確信していた。そして老中稲葉美濃守の手元へ家綱直筆の...
われ日本を愛したり!ただ一途、母なる国の栄光を願って散ったこの青春!
われ魚雷なり!母なる祖国の若桜
思い残すことはなかったのか!“海ゆかば”を絶唱して、太平洋回天作戦に散った熱涙百三十二人の青春群像。昭和十八年十月から十九年末までの約一年。太平洋戦争の最も苛烈にして悲惨な時期、日本の戦局は日を追って悪化していた。その劣勢を挽回すべく、必死必殺の特攻兵器が考案された。それが“回天”と命名された人間魚雷。空の神風特攻隊に呼応するかのように出現し、敵艦に体当たりして海に散っていく若者たち。彼等がそのかけがえのない青春を断つまでの実話を、東映オールスター総動員でドラマティックに再現する超大作戦争映画。ひとたび発進すれば、二度と帰れぬ絶対死の兵器“人間魚雷”。祖国の為に散った青春レクイエム──。
『ソ満国境 15歳の夏』の松島哲也監督による、Vシネマ化したギャンブルドラマ。
七瀬探偵事務所所長のナナは、パチンコもプロ級の敏腕美人探偵。ある日、目の不自由な福島という男から妻智子の素行調査を依頼される。家にほとんどいないという彼女は、パチンコ依存症に陥り、金策の ために売春までしていた。その頃、パチンコ常連主婦連続殺人事件が勃発。事件を追う大町刑事から調査協力を依頼されるが、偶然にも智子も殺人犯から脅迫されていた。過去に自分のせいで死んだ知人と智子をオーバーラップさせたナナは、彼女のために探偵生命を賭けて一発勝負に出る…。