フィギュア孤高の振付師フランス人ブノワリショー。大胆で斬新、目指すは人々の感情を揺り動かす新時代の振付。彼と共に、坂本花織選手も五輪へ向け演技の完成を目指す。
この番組を見るとフィギュアがもっと好きになる!フィギュア振付に革命を起こした男、ブノワリショー(フランス出身34)。大胆な発想と斬新な振付で、世界に登場してきた。彼が目指すのは、選手の個性を引き出し、見る人々の感情を揺り動かす新時代の振付だ。ブノワに出会って大きく飛躍を遂げたのが坂本花織選手。北京五輪に向けてブノワが演技のテーマとしたのは「女性の自由」二人は力を合わせて、演技の完成を目指す。
トリノオリンピック金メダリストの荒川静香が、毎回さまざまなフィギュアスケート関係者のゲストと対談する。フィギュアスケートシーズンに合わせ、シーズン毎に番組タイトルは「荒川静香 Friends+α 西暦」となっている。
五輪出場を勝ち取った宮原知子、坂本花織 ,そして敗れた樋口新葉、三原舞依、本郷理華、本田真凜、白岩優奈の全日本選手権後の3か月間を総力取材
7人それぞれが抱く思いをリアルに伝える
26日23時から放送の『情熱大陸』(MBSTBS系)は「フィギュアスケーター/坂本花織」編。
来年2月に開催予定の北京冬季オリンピック。怖いもの知らずの勢いで初出場した4年前と今は明らかに目標も立場も違う。勝負のシーズン、フランス人振付師から与えられたのは「女性の自由と解放」をテーマにした難しいプログラムだった。しかし、新型コロナウイルスの影響で直接指導をうけることも叶わず、タブレット端末で海外とつなぎながらの学ぶ日々。「僕が何を求めているか、わかる?」「もっと想像して!」など、リモートであっても表情や手の出し方、その時に何を想像するかまで指導は細部にまでわたっている。
わずか10~15秒ほどを音楽に合わせて滑って、タブレット端末の向こう側から指導を受けて、また滑るという繰り返し。地道な作業に「時間が足りない、難しい…」と弱音を吐くこともあった。加...