大学講師の失踪に端を発し謎の殺人事件が発覚。妻の必死の捜査にも関わらず謎は深まる。「大学講師の夫の失踪新進書家の妻の懸命な調査事務局長ら学内の不審な動き火事現場に残された男女2人の焼死体…じっくり見ていくと、これらが全て「入試問題」という1点で関わり合っていることがやがてわかる。
花山美代(市原悦子)は、訪問看護師として、死を間近に意識した患者たちの自宅療養を支えている。一度倒れて以来、妻が口を聞いてくれなくなったと愚痴る野口重昭(神山繁)。商売が軌道にのったからと手術を拒否して自宅療養を続ける今泉典子(吉田日出子)。そして18歳の秋月恵美(上野樹里)は、どうしても、かつて住んで居た街に行ってみたいと言う。誰もがいつ訪れるかも知れない、間近に迫った死をみつめながらそれでも懸命に生きている。そんな中、美代と同じ看護師の由紀(星野真里)の妊娠が発覚した。
昭和13年、夫に先立たれた村上ふじ(松坂慶子)は、生まれつき身体が不自由な息子耕造(筒井道隆)を女手ひとつで育ててきた。ある日、耕造は中学の同級生の紹介で小倉に住む白川病院院長白川慶一郎(蟹江敬三)の蔵書を整理することに。そこで彼は、森鴎外の日記のうち彼が軍医として小倉に赴任していた4年分が紛失していることを知る。4年間の“小倉日記”の空白を埋めるため調査に乗り出した耕造だが、鴎外の死後40年という壁は厚く、調査は挫折しかけていた。やがて、白川病院の看護婦山田てる子(国生さゆり)の情報から鴎外が出入りしていた寺をつきとめる。さらに、鴎外の実弟森潤三郎からの応援の手紙も届き、耕造の仕事は新聞で紹介される。ふじは息子の努力が報われたことを喜ぶが、自分の亡き後のことを考え、耕造が好意を寄せるてる子に結婚の打診をするが断られてしまう。それ以来てる子は...
1920年,山口淑子生于奉天,在父母亲(桥爪功 & 名取裕子 饰)的影响下,她从小学习汉语,对中国存有深深的感情。为了治疗肺病,淑子同白俄好友柳芭向波多列索夫夫人学习声乐。其美妙的歌喉和流利的汉语引起满洲广播局“满洲之声”工作人员的注意,从此淑子用义父所赐的中文名“李香兰”(上户彩 饰)走进大众视野。
为进一步推广“五族协和”,正在北京读书的淑子在父亲的好友山家先生的引荐下(小野武彦 饰)走入满映的摄影基地。她在歌唱和表演方面的才华很快得到中国和日本国民的认同,成为炙手可热的明星。然而中国人和日本人的双重身份令她备受煎熬,“李香兰”这个名字既是她的成功凭借,又是她的痛苦之源。随着战争结束,一代名伶的命运开始面临时代的审判……
改编自山口淑子(李香兰)的自传。
ひとりの老人が轢死した。その老人の死は自殺だったのか、それとも…。その死をめぐり、保険調査員と保険会社の若手社員がコンビを組み調査に当たっていく過程で、老人の死の背景にある複雑な事情や人間模様が浮かびあがるヒューマンサスペンス。
原作は、第13回松本清張賞を受賞した広川純の同名小説。定年間近の調査員による執念の調査行、緻密に張り巡らされた伏線と二転三転するストーリー展開は、全盛期の松本清張作品を彷彿とさせる。
監督は重厚なドラマ作りに定評のある堀川とんこう。脚本は清張作品でもおなじみのベテラン竹山洋。
飄々とした一風変わった調査員に柄本明、その調査員に最初のうちは反発しながらも、徐々に心を開いていく若手保険会社社員に平岡祐太。その他、酒井美紀、美保純、ベンガル、鶴田忍、白川和子、上田耕一ら実力派俳優たちが集結し、単なるサスペンスにとどまらない骨太な人...
2010年秋季 BS-TBS 日剧SP
雑居ビルの3階にある小さな事務所「高森たき子事務所」。弁護士である高森たき子はTVに映る同僚弁護士をみていた。DV問題を手掛ける華やかな女性弁護士山科百合子が政界に出馬し、当選したのだ。方や同じDV問題を扱う人権派弁護士として、ほとんど報酬にもならない仕事をし続けていたたき子は、その様子を口惜しそうに見つめていた。
そんなたき子の事務所の扉が開いた。やってきたのは、須村さと子。
「夫が死んでしまいました」
娘の亜希を伴ってやってきたさと子は、たき子にそう告げた。夫のDVに悩まされ、抵抗するうちに夫が死んでしまったというさと子の説明を親身になって聞くたき子。さと子の弁護を引き受けることを決めたたき子は、おもむろに鋏でさと子の髪をとりつかれたように切っていく。
たき子は事件の詳細を知るため、さと子を...
30分ほどの超短編ドラマ。鎌田敏夫のラブストーリーを、森口瑤子とともに演じた。長瀬初のベッドシーンあり。脚本はお粗末だが、長瀬個人はなかなか見応えがある。原作(角川文庫鎌田敏夫「世界で一番ロマンティックな海」に収録の「そのひとの匂い」)の一読をお薦め。