首都高速トライアル5 FINAL BATTLE 「さらに、神話は加速する…」
野性的で危険な匂いを振り撒く街道レーサー雄介がFD3SFC3Sを駆って、直線峠首都高と、各タイムレコード保持者に敢然とバトルを挑んでいく様子が、かつてないスケールで展開していく。自分の体を武器に「勝った方と今晩付き合うわ」と男達を挑発する美貌の女、「首都高は俺たちの夢」と語るメカニック、「ルールのないケンカは殺し合いだ」と論す土屋圭一。さまざまな人々の思惑を乗せて今、最後の決戦場「首都高」へと向かう!
かつての首都高記録保持者京平。彼は今では走り屋を退き、土屋圭市のチームに所属していた。そんな彼に対し、折に触れ挑発をしてくるのが、元ライバルの祐介。今日も峠道でタイムアタックをする祐介。ところが脇道から黒のスープラが現れ、彼のシルビアにパッシング!腕に自信のある祐介だったが、後ろにピッタリとくっつかれ、ついにはグリップを失いスピンしてしまう。一方、京平は雑誌記者の美幸のロードスターにバトルを挑まれる。安全運転で信号停止する京平のGT-R。そんな京平に美幸は首都高を走らなくなった理由を問いつめる。彼の心には、以前首都高で起きた事故の一件が重くのしかかっているのだ。しかし、そんな彼も祐介がスープラとのバトルで事故を起こしたことを聞くや、ある決意を胸に秘め、再び首都高へ!果たして過去の事故とはそして黒のスープラの正体とは今、すべての真相が明らかになる...