大学4年生の新谷杏奈(池田エライザ)はいつも通り授業を受けていると、通路を挟んだ席に座る学生がこちらをじっと真顔で凝視していることに気づく。怖くなり友人に助けを求めようと振り返ると大教室にいる全員の視線が自分に向けられていた。杏奈は尋常ではない視線の数に恐怖を覚え、教室を飛び出すが、廊下でも学生全員の視線を感じる。急いで家に帰る杏奈だが、街中でも一人残らず自分を見つめてくる。翌日もその場にいる全員からの視線を感じる杏奈は誰とも目が合わないようにうつむいていたが、唯一自分から視線を外す同じ4年生の城琢磨(醍醐虎汰朗)を見つけ……。
10年前、湘南海岸のパン屋でアルバイトをしていた三人の男が閉店を機に再会。人生の岐路に立つ彼らに青春が甦り、新たな恋が芽生える。山口美江さんのドラマ初出演作品。
番組基本情報
制作年 : 1988年
全話数 : 1話
制作 : 木下プロダクション/TBS
プロデューサー : 森田光則、大谷弘、内野健
ディレクター監督 : 山田高道
脚本 : 岩佐健一
“超一流”のステイタスを追い求める巨大ホテルを舞台に、そこに渦巻くスタッフたちの野望と泣き笑い、そして年末年始に行きかう客たちの人生模様を描く。村上弘明、国生さゆりをはじめ、島田陽子、伊藤かずえ、伊武雅刀ら50人以上の豪華スターが出演!1988年作品。
【ストーリー】
東京の巨大ホテルラファイアット。総支配人三枝玲子(島田陽子)の挨拶で、スタッフ忘年会が始まった。料理やカラオケで大盛り上がりになるパーティ。そんな中、企画営業係長嶋村(村上弘明)のもとに、整備員から1枚の紙片が届けられた。驚いた嶋村は、総支配人と企画営業課長矢沢(伊武雅刀)を呼ぶ。ロビー...
『金曜日には花を買って』(きんようびにははなをかって)は、1986年10月10日から1987年1月23日にかけてTBSと木下プロダクション(現:ドリマックステレビジョン)が製作し、TBS系列で金曜22時から1時間枠(金曜ドラマ枠)で放送された、核家族間の交流とそこに起きる離婚や不倫を題材にした連続テレビドラマである。全14回。通称「金花(きんはな)」。
物語の舞台は、『金曜日の妻たちへ』の第2、第3シリーズと同じく、大和市中央林間(駅の売店とスーパーでのロケ)と町田市つくし野(自宅及びその周辺でのロケ)。
一時は社会現象まで巻き起こし大人気となった『金曜日の妻たちへ』シリーズの後継作といえる作品であり、東京郊外という舞台設定やスタッフの顔ぶれは『金妻』シリーズとほとんど変わらない。しかし、『金妻』シリーズの生みの親である鎌田敏夫は本作には参加してお...
室内装饰设计师和田麻人(奥田瑛二)被女实业家若杉章子(大楠道代)包养。隔壁搬来了一位每晚和外国人开派对的神秘女性水野薰(松田圣子),她在外资证券公司工作,出生后不久父母双亡,被伯父夫妇抚养长大。麻人和薰有了业务交集,两人迅速亲近起来。一天受到章子邀请的薰,从章子那里听到了令人吃惊的话。
时间回到60年代。年轻的章子是新宿爵士咖啡店“ACB”的人气艺人,艺名森村秋(渡边典子)。秋迷恋着“ACB”中一位超级明星石原清志(真田广之),但清志在某个夜晚,与一位女粉丝水野佳代(松田圣子)命运般相遇了。
時は1957年、高知県東部、山奥の魚梁瀬村。
天国へ旅立った祖母夏江の忘れ物を探しに、結(中村里帆)は 仲間とともにかつて祖母が住んでいた魚梁瀬村へと 出かけた。道中、夏江の幼馴染だった劇場館主小松原(奥田瑛二)と出会い、高度成長期の変革のなか、ダム湖の底に魚梁瀬村が沈んだこと、そして
その村での少年(春田想來)の淡い初恋の話を聞く。複雑な思いを抱えながら、村が沈んだ湖へ向かう途中、結たちはある事 故に遭い......。
時代の流れと共に移りゆく繁栄と失われ行くもの…
美しい土佐の風景の中、一つの隕石をめぐって時を越え、現代に受け継がれていく、優しい意思の物語。
誰もの中にある懐かしい故郷に誘われる。。。
日本が幕末以来の「激震」に襲われた「1945年8月15日」。本作は、日本人にとって忘れることができない、あの終戦の詔勅をめぐる激動の一日にスポットをあてた群像劇。「日本でいちばん長い日」…その日、歴史はうねり、揺れ、軋みながら涙を流した…。ドラマは、陸軍省、宮城、日本放送協会の三つの舞台で描かれる。鈴木貫太郎内閣の陸軍大臣阿南惟幾が迎える最期の一日。皇居乾門をゆく近衛師団の反乱!さらには、玉音放送阻止に狂奔する青年将校たち。その日歴史の現場にいて事件を目撃した3人の女性の証言によってドラマは展開する。歴史の「語り部」となった3人の女性を、檀ふみ、中野良子、大竹しのぶが演じ、ナレーションも担当。物語のカギを握る阿南陸相に小林桂樹、その妻に香川京子、将校役に竹脇無我、高橋幸治、田村亮、柴俊夫、鈴木貫太郎首相に西村晃が扮した。1945年(昭和20年)8月...
『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』などの原作者梶原一騎の生涯を、同じく作家の弟真樹日佐夫の眼を通して語ったドラマ。真樹の原作『兄貴』と『すてごろ懺悔』を基に真樹自身が監修、脚本も手掛けた。監督は「富江replay」「おぎゃあ。」の光石冨士朗。本作は梶原一騎17回忌追悼記念作品として製作された。
昭和20年代、朝雄、真士、日佐志の高森3兄弟は、毎日のように喧嘩に明け暮れていた。そんな彼らも父龍夫が出版社の編集者だったこともあり、物書きの世界へ傾倒していく。昭和30年代、朝雄はその文才で頭角を現わし、ペンネーム梶原一騎として作品を発表し始める。真士も真樹日佐夫のペンネームで執筆活動に精を出していた。昭和40年代、弟真樹が極真会館大山倍達に師事して空手を学び始め、ルポライター業にも進出する一方で、兄梶原は少年マガジンで漫画の原作を...
第35回芸術祭大賞受賞作品。放送文化基金奨励賞受賞作品。テレビ大賞個人賞受賞(演出:せんぼんよしこ)対象作品。不治の病に冒された女性が、一人の青年の強い愛に支えられながら明るく生きて行く姿を描く。ストレートな演出が効果をあげた。「「ああ!この愛なくば頑張っせよ邦ちゃん」は私の人生を変えたドラマで、今でももう一度いや何度でも見たいドラマです。第35回芸術祭大賞受賞作品、放送文化基金奨励賞受賞作品として、12月18日にアンコール放送され、その後、翌年1981年にもう一度、再放送されました。なお12月18日の前週である12月11日の木曜ゴールデンドラマは、『虹の果てには 仮説三億円事件』であり、犯人役の主演は、奥田英二(当時)さんで、次週(12月18日)の予告で、奥田さんが出演した『ああ!この愛なくば頑張っせよ邦ちゃん』が流れました。
1997年度ギャラクシー賞奨励賞受賞、1998年日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞作品。文化庁芸術祭参加作品。工事発注の裏にある談合や汚職まがいの世界を通して、現代人の孤独や夫婦の葛藤を描く。「銀行から建設会社に出向し官庁担当の営業マンになった中本正治(奥田瑛二)は、談合に象徴される既存の発注工事決定システムに挑もうとするが、汚職まがいの悪の道にはまり込もうとしている。夫の仕事への焦りや苛立ちを知りながらも、妻敦子(安田成美)は心配し懸命に止めようとする。正治の大学時代の友人平山泰之(村上弘明)は、通産省のエリート官僚だが、敦子を密かに想っている。正治は泰之を結婚以来避けたまま…。
今里塩子は、ボランティアを特集したTV番組に出演した際、効果音担当の井岡裕一と知り合う。塩子は秋田県出身で、旅行代理店に勤めていた。裕一は山形県出身である。2回目のデートで、裕一は塩子のアパートに泊まった。その日から、塩子の部屋で同棲生活が始まった。ある晩二人は、塩子の同僚早苗のヤケ酒につき合う。男にふられたとしたたか飲んで千鳥足の早苗は、裕一の同僚大沢の部屋に運び込まれた。改めて飲み始める四人。帰途、突然足がしびれた塩子はうずくまった。幼い頃の持病が時折再発するのだった。塩子をおぶって歩く裕一。塩子の前の恋人は、ボランティア仲間だった桜田である。彼は商社マンとして中近東へ出張していた。その桜田の件で、塩子の義兄古田亮が訪ねて来た。桜田は、彼の会社の同僚でもあった。桜田が2年ぶりに帰国するからと交際の続行をすすめる古田に、「兄さんの気が軽くなる...