信濃の国は十州に境連ねる国にして…
「信濃の国」の歌詞に出てくる場所で次々と起こる連続殺人事件!
長野オリンピックに隠れた怨念とは…
推理作家内田康夫の「信濃のコロンボ」シリーズ第5弾! 寺脇康文演じる主人公の警部竹村岩男は、俳句が趣味で着古したバーバリーのコートがトレードマーク。その姿を「コロンボ気取り」と揶揄される 冴えない見かけの田舎刑事である。しかし、人一倍のしつこさと粘り、卓越した推理力はまさに「刑事コロンボ」さながら。本作はそんなちょっと風変わりな“信濃のコロンボ”の活躍を描く本格サスペンス。長野県警捜査一課の警部の竹村が、まさしくコロンボ警部として事件の謎を解く!
信濃毎朝新聞の編集局次長の絞殺死体が「水内(みのち)ダム」で発見された。部下が疑われ拘束されるが、その後「暮白の滝」「姨捨山長楽寺」でも絞殺死体が!
長野西署に赴任したば...
人気、実力共に歌舞伎界の若手ナンバーワン中村橋之助主演による待望の新時代劇。第75回(平成7年)オール読物新人賞を受賞した宇江佐真理の人気時代小説「髪結い伊三次捕物余話」の初テレビドラマ化です。
深川育ちの江戸っ子で粋でいなせな髪結いの伊三次。歳は若いが腕が良いからお得意さんも多い伊三次だが、実はもう一つの顔があった。それは、定廻り同心不破友之進(村上弘明)の密偵というものだった。
江戸深川を舞台に、刀はもとより十手すら持たない伊三次は、細工を施した商売道具の髷棒一本で事件に立ち向かっていく。信頼の固い絆で結ばれた北町奉行所の同心不破友之進との友情。伊三次と所帯を持つことを願っている辰巳芸者、お文との恋物語。そして江戸下町の人々の喜怒哀楽を織りまぜて物語は展開していきます。
当時の文物や風俗、生活習慣や言葉を可能な限り再現し、粋でいなせなカッコよさ...
タクシー運転手長尾が殺害された。世田谷西署警部補の川合祐介(三浦友和)は、長尾の携帯電話の履歴から翻訳家木部(冨家規政)の存在を知る。川合は木部邸を訪れるが、木部は親から譲り受けた自宅をレストラン経営者の大田夫妻に売却し、姿をくらましていた。小暮警部(野際陽子)の命令で川合は、長尾と木部の関係を洗い出す。そんな中、川合の部下が捜査情報を木部の妹亜紀(吉本多香美)に漏らす失態を犯してしまう。
羽田空港署の刑事今井陽子(浅野ゆう子)と警視庁の刑事宗像勇吾(遠藤憲一)が凶悪な事件の解決に挑むシリーズの第5弾。空港で幼児の誘拐事件が発生し、陽子に出動要請が出た。誘拐されたのは弁護士の新城達彦(山田純大)の息子で、犯人は5000万の身代金を要求。国内線ターミナルに金を持って来るように指示を出すが、受け渡しにはあるトリックが…。
陽子、宗像ら捜査員の緊急配備が敷かれ、二人は誘拐事件を解決するために奔走する。
『さすらい署長』は、全国各地の警察署を渡り歩き、ワンポイントリリーフの警察署長を務めている風間昭平(北大路)が、内部から“さすらい署長”と陰口を叩かれながらも、赴任先で数々の難事件を解決していくヒューマンミステリー。第1作から20周年となる今作は山梨富士五湖周辺が舞台となる。
お縫(中田青渚)は、自分が住む長屋が“善人長屋”と呼ばれていることに何とも言えない居心地の悪さを感じていた。なぜなら、表向きは善人面をした長屋の住人たちはみな、実際には表稼業とは別の顔を持つ小悪党たちだからだ。掏摸(スリ)に詐欺師に美人局(つつもたせ)、盗人(ぬすっと)に贋作師(がんさくし)に裏社会の情報屋ここは “善人長屋”の通り名とは真逆の長屋なのだった。
そんな長屋に正真正銘の善人加助(溝端淳平)が紛れ込んだことで起こる騒動の数々!人助けが生きがいの加助は、町中で困っている人を見つけては善人長屋の住人たちに助けを請う。お縫の父で長屋のリーダー儀右衛門(吉田鋼太郎)は困惑するのだが、お縫はなぜだか人助けに積極的で加助に乗っかる始末。お縫の母お俊(高島礼子)のとりなしもあり、儀右衛門をはじめとする長屋の小悪党たちは、渋々ながらも裏稼業の...
『大江戸捜査網2015隠密同心、悪を斬る!』(おおえどそうさもう2015 おんみつどうしん あくをきる)のタイトルにより、テレビ東京系で毎年正月に放送されている「YAMADA新春ワイド時代劇」で、同局の開局50周年記念特別企画として2015年1月2日に放送された。
従来の時代劇に見られた、松平定信=善、田沼意次=悪という設定を逆にし、田沼意次を国の将来を案じ、民の為に改革を行った善人に、松平定信を自らが将軍になり、権力を握ろうと暗躍する悪人として描かれている。
なお次作『信長燃ゆ』から放送時間が3時間に縮小、枠名も「新春時代劇」に変更された。
スタッフ
本作は、シリーズ開始以来東京のスタジオとスタッフで作られた過去作と異なり、東映京都サイドがプロダクション、しかしシリーズ生みの親の元村武が監修し、プロデューサーの元信克則はかつてGカンパニーの所属だ...
元警視庁捜査一課の刑事江波敦史(寺島進)が、左遷で奥多摩水根の駐在所勤務となって早2年。地元の人々から“駐在さん”と呼ばれ、江波は充実した日々を過ごしていた。
ある日、江波に地元の有力者で国会議員でもある神木省一郎の孫日名子(西澤愛菜)が行方不明になったと連絡が入る。ほどなくして日名子は発見され、母親の神木春美(大路恵美)、父親の神木省吾(山田純大)、神木高志(遠藤要)らは安堵する。省吾は省一郎の跡を継ぎ、次の選挙に出るため財務省を辞め今年から水根に戻ってきたのだという。高志は省吾と幼なじみだったが神木家の養子に入り、神木林業の副社長を務めている。
そんな中、今度は奥多摩湖畔で変死体が発見され、江波は現場へ急行する。現場には警視庁捜査一課の面々もやって来る。事件の担当として現れた管理官はまたも江波の天敵、加倉井国広(北村有起哉)だった。
その後...
交番に「人を殺しました」と田代恭子(遠藤久美子)が自首してくる。恭子の部屋には、清川由紀(一戸奈美)の死体があり、やがて凶器の包丁も階下の生け垣から発見される。調べると包丁は、恭子の部屋を訪ねる前に由紀が「タイを下ろす」と言ってうろこ落としと一緒に購入した物だった。
恭子は手のひらや腕に切り傷を負っており、由紀がいきなり切りつけてきたと証言するが、それ以降のことは何も覚えていないという。
片山桐子(眞野あずさ)率いる片山班は、恭子の傷や証言、包丁に残っていた指紋や血液から事件は恭子の正当防衛の可能性が高いとして、2人の関係性や身辺調査で犯行動機を探ることに。
しかし、吉永(船越英一郎)は正当防衛にしては刺創が深いことや、由紀を刺した後、包丁をベランダから階下に投げ捨てていたことに疑念を抱く。
由紀の夫清川幹雄(野村宏伸)によると、由紀の父親が経営す...
“現代版寅さん”として親しまれる吉田鋼太郎主演の人気シリーズ「東京センチメンタル」のスペシャルドラマが「~御茶ノ水の恋~編」のタイトルで3月30日、テレビ東京系(深夜0時12分~)にて放送される。吉田演じるバツ3独身の恋多き和菓子職人久留里卓三の相手役を演じるのは、吉瀬美智子。