トラック運転手の勝馬は牧場の娘広子が運転する車に衝突された。広子は勝手に文句を言い走り去った。
その夜、勝馬はホテルでひいきのデリヘル嬢花を抱くと、いつものように金をせびり競馬新聞を広げた。呆れ顔の花は縁起担ぎに近くの牧場の名馬の墓参りを勧めた。
勝馬が墓を訪れると、仁王立ちの広子と牧童の守と良二に怒鳴られ馬をけしかけられた。訳の分からぬまま勝馬は逃げた。その夜、勝馬は近所の居酒屋で牧場経営が危ないことを愚痴る良二の声に聞き耳を立てた。その後、酔って寝てしまった彼は夢を見た。19世紀のアメリカ西部の町、ならず者の一味が広子に迫るのを賞金稼ぎの勝馬が助け、恋におちるというものだった。
翌日、勝馬は牧場で働きたいと申し出た。広子は断るが彼女の父親代わりである守の助言で働けることになり…
愛咬鬼という謎の男に犯され噛まれた者は壮絶な快感で彼の虜となり、噛み跡に自ら歯を立て悶絶死する。そんな噂が同性愛者の間に広まっていた。フリーライターの真は編集長の命令で事件の取材に乗り出した。ハッテンバで自分の体を提供しながら情報を得る中、彼は愛咬鬼を見たことがあるという明神と出会う。数日後、真は明神に尾行された。真が振り返ると明神は慌てて逃げ出した。追いかけようとする真は突然目眩に襲われ、気づくと愛咬鬼に襲われた男が目の前に倒れていた…。
※本作品はゲイポルノです
裏ビデオの監督としての顔を持つ作家、他人に見られながらFUCKする夫婦…。ある家政婦の目を通し、さまざまな人間の性を描く。
美津子は資産家の敏夫と結婚して一年が過ぎた。だが、真面目一方でセックスも淡白な彼との生活に退屈を感じ、結婚から半年後、彼女は結婚前に働いていたスナックのバイトを始めた。やがて美津子は常連の小西と親しくなり、肉体関係を持つ。一方、俊夫との夫婦生活は冷めていくばかりだった。そんなある夜、美津子は健三に夫殺しを持ち掛けた。引き受けた健三は兄の俊次を巻き込んで計画を進めた…。