2月よりインターネットで放映の青春ドラマ。「カルピスウォーター」のCMで人気の酒井彩名など、話題のアイドルたちが多数出演。
福本華恵(中村玉緒)は冠婚葬祭会社「福本商会」の社長。娘の飛田寿恵(さとう珠緒)とその夫、飛田博人(神田正輝)もともに働き、結婚式も葬儀も真心を込めて執り行うことを会社のモットーとしている。浮気が原因で華恵と離婚した元夫幸吉(森本レオ)も経理担当として会社を支えている。ある日、会社に葬儀の依頼の電話が入る。大手宝石会社沢渡宝石の会長を務める沢渡要蔵(野村昇史)の三女桜子(遠野舞子)が自殺したというのだ。要蔵は病気で危篤状態になっており、彼が死ねば莫大な遺産が3人の娘に渡るはずだった。桜子の遺体を葬儀のために浄めようとした華恵は、首に残った傷の異変に気付く。警察が呼ばれ、桜子は何者かに殺害されたことが分かった。桜子の姉妹である菊子(中原果南)と百合子(寺田千穂)、そして彼女たちの配偶者は遺産をめぐっていがみ合っており、お互いを桜子殺害犯だとののし...
MIKE緒方明監督篇
『31→1の寓話』
愛する金魚がご臨終。埋葬場所を探していたマイクは、ビルの谷間でミイラ化した男の死体を発見。死亡者は2000年に日付が変わった直後にビルから飛び降りた銀行員所沢だった。数日後、マイクの元に狭山という男から僕を探してください。という奇妙な手紙と現金50万円が宅配便で届けられる。期限は4日。
マイクは宅配便の配達票の住所を頼りに古びた団地に赴く。
そこでは15人の女性達が畑を作り、自給自足の生活をしていた。
リーダー格のアツコに、ビルから飛び降りた銀行員所沢の妻、さつきを紹介されるが居場所はわからない。
やがてマイクは狭山と所沢がかつて同じ銀行で働いていたことを突き止めるが
MIKE前田良輔監督篇
『歌姫』
かつて歌手として活躍していたキャバクラの掃除係ナオミ。
酔っ払いに絡まれているところをマ...
劇場で全4話に分けて上映された、山本直樹の代表作『あさってDANCE』の第2弾。日々野とヨリを戻したスエキチ。そんなスエキチの前に劇団の新人として深川深雪が現れる。日々野とは正反対の性格の深川に、スエキチは惹かれ始めて…。
新体制となった葵事務所で最初に引き受けた案件は、阿部泰子(りりィ 饰)による尾関紗理奈(多岐川華子 饰)殺害事件。居酒屋チェーン『友民亭』の清掃スタッフだった泰子が、お客様相談室勤務の紗理奈を果物ナイフで刺殺。凶器を手にしたまま交番に出頭した泰子は、清掃について紗理奈から叱られたことを恨んで殺したと自供していた。
泰子に接見したあかねは、視線を合わせようとしない泰子の態度を不自然に思う。また、捜査に関わる若手刑事の野瀬(市川知宏 饰)は、泰子が同じ銘柄のハンドクリームを2つ所持していたことがひっかかっていた。さらに、あかねと逆の立場から事件を扱う検事の剣崎十志男(川平慈英 饰)は、「被疑者は左手で刺したあと、凶器に付いた指紋を拭き取ってから、右手に凶器を持ち替えて交番に出頭した」という警察の不自然な見解をこっそりあかねに伝えてくる。
剣崎はあかねと司...
「kuchisake 口裂け」で見事にJホラーとピンク映画を融合させ新たな境地を日本映画界に展開させた橋口卓明! 虚しく切ない愛、溢れ出す狂気……。美しい戦慄の恐怖となって、無の廃墟と、観る者を包み込む――そして、誰もここから出られない……。
あらすじ
フリーカメラマンの隼人は久しぶりに再会する仲間と、愛する恵美と共に大学時代の友人西本の別荘へ向かう。満たされた休暇のはずだった。翌日、別荘近くの廃墟を訪れる一行。以前から無性に惹かれ何度も訪れた場所。隼人は何かに憑かれたようにシャッターを切る。浮かび上がる人影――そこで彼等を待っていたのは……それは現実か? 幻想なのか……! 真っ白な霧が大地を這う夜、恐ろしくも哀しい悪夢が始まる。