学生時代からアニオタだった山村(川﨑健太)は、それを隠しながらヤンキーを務めていた。
ある日、転校生であるあきこ(奥山かずさ)に一目惚れするが、失恋してしまう。
時は経ち、一門の定例会に向かう山村、丈治(北代高士)、石沢(本田広登)。
丈治と石沢は、途中に偶然寄った喫茶店で働いていたあきこに一目惚れする。
呆けている三人を見た自称恋愛マスター中島(舘昌美)は、あきこのタイプを探って来ると言い喫茶店に通うが、隠れてあきことデートをする。
告白を決意した山村はあきこの家に向かうが、暗い顔をしたあきこが出てくる。
それには常に視界の端にいた喫茶店の常連、堀内が関係しており…
事情を聞いた山村は、あきこを救うために奔走する。
悠成会加須支部に空き巣が入った。幸運なことに金は既に金庫から移動させていたが、テル(喜矢武豊)は顔面蒼白。
桜木(菅原卓磨)らを追い出し、事務所に閉じこもってしまう。様子のおかしいテルを心配する氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)だったが、テルにはどうしても取り返さねばならないものがあった…。
中島(舘昌美)の予想通り、もう一度事務所に忍び込んだ泥棒を、待ち構えていたテルが捕まえようとするが、二人組の泥棒は軽い身のこなしで逃げて行ってしまう。
地元ではパルクール兄弟と呼ばれ有名な二人は、兄の一郎(丞威)がグレたことにより窃盗団に入ったというが、そこにはある理由があった。
また、一連の窃盗事件にはマル暴である藤村が絡んでおり…!?
川上(中澤達也)のカッコよさを目の当たりにし、憧れを抱く竜次(岸田タツヤ)。
そんな竜次にどこか後ろめたさを感じている川上は、過去にある男からトラウマを植え付けられていた。
昔の川上を知る氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)、斎藤(勝矢)はそんな川上を心配していた。
その心配は的中し、因縁の男アポロ(弓削智久)と再会してしまう。
川上が横浜最強と信じて疑わない竜次は、川上とアポロをタイマンさせようと躍起になる。
川上は、過去のトラウマを克服することができるのか…!?
三陸沖で密漁していたある男が植木組に捕まった。
組長の植木(永倉大輔)たちが尋問をするが、何も喋らない。男は植木が侠和会のメンバーであることを知ると、自分は坂口丈治(北代高士)の幼馴染だと言い張る。
氷室(本宮泰風)から事情を聞いた丈治は石沢(本田広登)、山村(川﨑健太)と共に石巻に向かう。
その男が幼馴染の薮下和樹(田中尚樹)だと確信した丈治は、詳しく話を聞く。
和樹は茨城でヤクザになっており、潜水が得意な妻を使い、組には内緒で中国マフィアとクスリの取引で使用するアワビの密漁をしていた。
そんな中、和樹が捕まった時に三陸沖で行方不明になっていた妻皓子(田中道子)が見つかり迎えに行く丈治たち。
和樹の妻も丈治の幼馴染で、かつ高校時代の元カノでもあった。
中国マフィアとの取引に密漁したアワビが足りず、逆上した和樹に殴られる皓子を見て、様子を見に来てい...
川谷邸にてティータイムを楽しむ氷室(本宮泰風)、田村(山口祥行)、中島(舘昌美)、川上(中澤達也)そして川谷(小沢仁志)。
近況報告をする面々だったが、川谷は落ち着かない様子。中島とソープに行く予約をしていたのだ。呆れる氷室たちだったが、こっそり行こうとする川谷たちの前に妻の美南(飛鳥凛)が立ちはだかり、たこ焼きパーティーを半ば強制的に押し進める。何とか抜け出そうとする川谷たちは。
ある日、侠和会が所有するマンション内で、立て続けに住人が失踪する事件が起こった。
新宿歌舞伎町にあるその物件には、水商売の女性をはじめとした訳ありの人間が多く住んでいた。
その情報を聞いた中島(舘昌美)は、自ら調査に立候補する。
田村(山口祥行)は、中島一人ではと不安に思い、斎藤(勝矢)に同行するよう命令。
二人は歌舞伎町に向かうが、手がかりとなる情報は掴めなかった。
その夜、斎藤はムショで同房だった王(翁華栄)から聞いた、20年前に起こった『歌舞伎町の人攫い』の噂を思い出し、王に連絡を入れる。
一方、中島はパトロールと称して夜の歌舞伎町へ繰り出していた。
呆れる斎藤だったが、中島にはある目的があった。
風俗好きである中島の知られていない一面とは?
そんな時、中島の携帯に知らない番号から着信が入る。
侠和会本部長の田村悠人(山口祥行)は、東龍会から怪我を負わされた子分の虎のケジメを取ろうとするが、東龍会は衆議院議員である角川(加藤啓)に仲裁を依頼する。
しかし角川は、私利私欲にまみれた本性を侠和会若頭の氷室蓮司(本宮泰風)に瞬時に見抜かれ、逆に蓮司らに弱みを握られてしまうのだった。
そして突然、氷室に襲い掛かる覆面姿の暴漢達。同じ頃、田村の元にも暴漢達の銃撃が襲い掛かってくる。
菊村失踪と同時期、龍征会の組事務所の引っ越しが行われていた。
新しい組事務所の大家さんから静かに使用するようにきつく言われている氷室(本宮泰風)は田村(山口祥行)以下、組員たちに忠告するが、川上(中澤達也)や中島(舘昌美)たちは忠告を無視してさっそく暴れ出してしまい、氷室の怒りをかってしまう。
一方、山村(川﨑健太)が懇意にしている国本夫妻の家に振り込め詐欺の電話が入り、
その犯人を捕まえようと国本夫妻の家に張り込む長谷川(大山大介)、石沢(本田広登)。
現れた受け子の男を捕まえて組事務所に連行するのだが、
それが悪夢の夜の始まりだった! !