昭和24年神戸。寺田辰弥(荻島真一)は、自分を捜している人がいることをラジオを通して知る。その人物諏訪弁護士(内田朝雄)を訪ねる辰弥。彼はそこで、自分が岡山のとある村にある旧家田治見家の後継者であることを知らされる。これまで、天涯孤独で生きてきた辰弥にとっては、まさに青天の霹靂だった。そして、諏訪弁護士を訪ねた直後から、「八つ墓村へ帰ってはならぬ」という手紙が届いたりと、辰弥の周りに不穏な影が現れるようになる…。その村は、八人の落武者が三千両の黄金を携えて、岡山の山奥にある村に住み着いたものの、金目当ての村人たちに惨殺されるという出来事が起こった場所。その後、落武者のたたりを恐れた村人たちによって、八つの墓を作られた。そのことに由来して、田治見家のある村は、「八つ墓村」と呼ばれていた
放送:1978年 4月8日~5月6日
『必殺シリーズ10周年記念スペシャル 仕事人大集合』(ひっさつシリーズ10しゅうねんきねんスペシャル しごとにんだいしゅうごう)は、1982年10月1日の金曜日21:05 - 23:18に、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現松竹撮影所)が共同製作テレビ朝日系列で放送された時代劇。主演は藤田まこと。必殺シリーズ開始10周年を記念しての長時間スペシャル第2弾である。
スタッフ
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 野上龍雄、高山由紀子
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 工藤栄一
撮影 - 石原興
照明 - 中島利男
美術 - 倉橋利韶
編集 - 園井弘一
殺陣 - 楠本栄一
特技 - 宍戸大全
題字 - 糸見渓南
制作協力 - 京都映画撮影所(現松竹撮影所)
制作 - 朝日放送、松竹
主題...
警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)は犯人逮捕をめぐり、大げんかする。かおりは刑事稼業に嫌気がさしていて辞表を提出、那須塩原の友人の温泉宿に行ってしまう。左近も姪の由紀(森尾由美)が家出し、那須にいるのを追いかけてきた。左近は復職するように説得するが、かおりの決意は固い。けんかしながらも二人は那須の名所めぐりを楽しんでいたが、その一つ「殺生石」で女の死体を発見する。
保養地で次々に殺害される観光客。5000万円を横領した男が事件のカギを握っていた。衣裳協力レナウン、BIRTHDICH、きものやまと、ジャンメール、アルマッティ、SCOOPMAN。撮影協力日本エアシステム、八甲田山 酸ヶ湯温泉、薬研観光ホテル、ホテルニュー薬研。
警視庁原宿分室の警部補山口かおり(木の実ナナ)は、知り合いの主婦きぬ江と節子に誘われて秋田の温泉に出かけた。角館田沢湖と回るうち、あちこちで出会う妙な陰気な二人連れの男が、かおりたちは気になり始める。田沢湖畔に宿泊した夜、風雨になった。「もし帰らなかったら、先に乳頭温泉に行ってて」と言って、きぬ江が暴風雨の中を出て行った。かおりと節子が乳頭温泉に着いた日、田沢湖から、きぬ江の絞殺水死が発見される。
お忍び旅行で日本を訪れたアメリカ**高官夫人を警護するため、警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)は秘湯めぐりのバスツアーに参加。最初の宿泊先で服飾界の女帝と言われる多恵が殺された
警視大平(金田龍之介)は欧州警察から帰国早々、空港で麻薬密売人と格闘して腰を痛め、上州水上温泉へ出かけた。ところが、同じ宿で娘の直子と会ってびっくり。直子は大学のサークル「温泉研究会」の活動として、亜弓とみはるらと温泉巡りをしていた。その宿には、全身美容術で著名な秋元房子(中村玉緒)が夫信夫(山内明)と宿泊していた。翌朝、みはるが他殺体で発見される。
視庁原宿分室の警部補山口かおり(木の実ナナ)は未亡人旅行会に参加し、北海道十勝岳温泉に宿泊した。相棒の警部左近太郎(古谷一行)らは北海道の研修を終え、その後を追う。ところが、左近たちが到着した夜、ツアー客の一人が十勝岳の噴火口で死体となって発見された。左近はここへ来る途中、道連れになった男友田に疑いをかけた。そんな時、第2の殺人が起きる。
機屋の父と対立して、一宮の地を捨てた良明は、一流デザイナーとしてその地位を築き上げた。しかし、父正蔵の急死の為に家にもどった良明は、後継ぎのことで兄一也と口論となりトップデザイナーとしてのプライドを捨て故郷にもどる決心をつける。東京にいる恋人の令子はそんな良明の身勝手な決意に不満を抱くが、もはや止めることは出来なかった。半月後、再び故郷にもどった良明は、そこで母君子が機織の機械を売ってしまったことを知り怒るが、逆に半月間何も連絡もせず突然もどってきたことを妹美紀から責められるのだった。それでも良明は機織が生き残れる道を必死に模索する。そうして友人佐久間や地元の有力者の助けを得て、若い野心的な地元実業家村山から良明のデザイナーとしての力量も生かせるようないい注文を受けるが、逆に村山にアイディアを盗まれてしまう。それでも負けじと今まで以上に奮闘し新しき道...
『まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)とは愛企画センター、グループタック制作、MBS毎日放送制作枠にてTBS系列で放送された日本のアニメ作品及びテレビアニメである。
(第1期、1975年1月 - 1975年3月)
1975年に開始。作詞家の川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。スタッフに一流のベテランアニメーターやイラストレーターを多数起用するなど、映像にこだわりのある作品だった。番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロック、フォーク、ラテン、クラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用され、作品の質の高さに一役買った。
毎日放送(MBS)制作で最初はNET...