警視庁捜査一課の刑事たちが事件を解決する模様を描いた刑事ドラマ。江藤潤演じる新人刑事の星日出夫が、先輩刑事たちからの指導で成長していく姿も話の中に折り込んでいた。
気になる嫁さん(きになるよめさん)は、日本テレビ系列で放送されたホームドラマである。放映期間は1971年10月から1972年9月にかけてで石立鉄男&ユニオン映画シリーズの第2作目となる。ただし主演は、この作品でアイドル的な人気を博した榊原るみである。
メインキャストには佐野周二、水野久美、浦辺粂子などの映画出身のビッグネームの他、山田吾一、冨士眞奈美、山本紀彦などの石立ドラマおなじみの芸達者なメンバーが揃っている。
その知名度では、『パパと呼ばないで』『雑居時代』などにやや及ばないが、俳優陣の充実とコミカルな脚本演出が光るシリーズである。
放送データ
放送期間:1971年10月6日~1972年9月20日
放送時間:毎週水曜日 20:00~20:56
放送回数:全40回
製作媒体:16ミリフイルムカラー作品(撮影は35ミリフィルム、放送時16ミリ...
気まぐれ本格派(きまぐれほんかくは)は、1977年10月26日から1978年9月20日まで、日本テレビ系列で放送されたホームドラマである。石立鉄男ユニオン映画シリーズの第7作であり、最終作品となった。全38話。
主人公清水一寛は船の乗組員であったが、兄が亡くなったことにより、神楽坂にある実家の貸衣装店の経営に転身する。兄の未亡人清水袖子や、お天気お姉さんの鷲崎涼子は、一寛と恋模様も見せる。
前作『気まぐれ天使』に続き、オープニングアニメーションの演出は芝山努が手掛けている。
キャスト
清水一寛(いっかん):石立鉄男
主人公。清水家の次男。三等航海士の資格を持っている。船乗りを志して家業を捨てて家を出て行ったため、周囲の目は冷たい。しかし利昌の事故死をきっかけに、家業を継ぐことを決める。その後は、法被に腹巻を常にユニフォームとして着用している。情...
『鉄道公安官』(てつどうこうあんかん)は、テレビ朝日系列(ただしフルネット局のみ)で1979年4月9日から1980年3月17日まで、毎週月曜日20時から放送されたテレビドラマ。
東京鉄道公安室内の捜査部署「ゼロ課」の活躍を描く。
ゼロ課に所属する鉄道公安官は私服で捜査活動を行っているが、制服を着た公安官も登場していた。
捜査は広域に至るため、三重県広島県愛媛県山口県など、全国各地でロケを実施していた。
スタッフ[編集]
プロデューサー : 福富哲、和佐英彦、福湯通夫、加茂秀男
音楽 : 前田六郎
撮影 : 西山誠、坪井誠
照明 : 斉藤久、吉岡伝吉
録音 : 長井幹夫、佐藤幸哉
美術 : 野本幸男、井上明
編集 : 松谷正雄、山口一喜
助監督 : 小笠原猛、坂本太郎、北本弘、加島忠義、辻理ほか
計測 : 黒須健雄、小林啓二
音楽制作 : あんだ...
『水もれ甲介』(みずもれこうすけ)は、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマである。石立鉄男ユニオン映画シリーズの5作目で、放送期間は1974年10月13日から1975年3月30日までの全25話。
下町の水道屋三ッ森工業所の主人保太郎は危篤状態に。最初は病院へ行くのも断った長男甲介だが、危篤と聞き駆けつけると、保太郎はこれまで話さずにきた家族の秘密を明かした上で一言を残し息絶える。結果、甲介は一度は勘当された身でありながら三ッ森工業所を切り盛りしていくことに。
主題歌
「水もれ甲介」 作詞:白井章生、作編曲:大野雄二、歌:シンガーズスリー
この主題歌はアルバム「コメディードラマソングブック」、「日曜夜のテレビは哀愁」、「ソフトロックドライヴィン 美しい誤解」に収録されたオリジナルのフルコーラス版の他、大野雄二のアルバム「Made in ...
放送期間:1973年10月3日~1974年3月27日
放送時間:毎週水曜日 20:00~20:55
放送回数:全26回
放送形態:16ミリフイルムカラー作品(撮影は35ミリフィルム、放送時16ミリフィルム)
企画 : 小坂敬(日本テレビ)
プロデューサー : 吉川アキラ(日本テレビ)、上野徹(ユニオン映画)
脚本 : 松木ひろし、千野皓司、葉村彰子、窪田篤人
プロデューサー補:山本剛正(ユニオン映画)
音楽 : 大野雄二
撮影 : 岩佐一泉
照明 : 藤林甲
美術 : 佐谷晃能(東京テレビアート)
録音 : 片桐登司美
編集 : 西島豊
助監督 : 荒木功(ユニオン映画)
色彩計測 : 東原三郎
記録 : 中尾寿美子
タイトル : 土屋昭雄、豊島弘尚
現像所 : 東洋現像所
衣裳 : 東京衣裳
美術 : 東京テレビアート
装飾 : 高津装飾
アフレ...
昭和47年4月にその放送を開始した『快傑ライオン丸』は安定した視聴率を獲得し、人気番組としての地位を築いた。だが、変身特撮番組が乱立していた当時、人気番組といってもその人気にいつまでも甘んじている訳にはいかず、番組自体の変身を求められることになる。そこでピープロではシリーズ第二弾として『ライオン丸見参!』を企画。これが『風雲ライオン丸』に変更され、昭和48年4月に放映がスタートした。
変身モノの第二弾といえば前作のヒーローの兄弟分が登場し、主役は交代することがほとんどだが、本シリーズでは前作にひき続いて潮哲也氏が主役となり、基本的には前作とは違う別の世界の物語として描かれている。イメージを一新するために西部劇の要素が多分に取り入れられ、うしおそうじ(鷺巣富雄)氏によるキャラクター設定も時代劇と西部劇を合わせたユニークなものとなった。
背中に背負った...
学園にやってきた新人の女性教師が、自ら拳法を用いて学園や生徒を守るために戦う学園ドラマ·アクションドラマ。 第1話から第10話までは学園の地所を狙う悪徳不動産業者·烏山興業と戦い、第13話から最終話までは百合子への復讐を狙う瀬下克代と配下の青葉との対決―という構成になっている。 ナレーターには小倉智昭を起用し、丁寧語を使った甲高い語り口で時折ツッコミを入れるなどの遊び心ある演出も入れていた。 主演の奥田圭子が劇中で着用していた衣装はスポンサーのセシールが提供したもので、収録後に視聴者プレゼントにされていた。
女子大の寮生が殺害され、警視庁捜査一課の刑事片山義太郎(石立鉄男)が捜査することになった。だが名刑事として知られた父親とは反対に、義太郎はヘマばかり。あちこちの部署を廻され、全く自信がない。おまけに現場写真を見ただけで貧血を起こしてしまう始末。そんな義太郎だったが、大学教授の飼っている三毛猫のホームズと、教授に紹介された明朗活発な寮生吉塚雪子(坂口良子)とともに殺人事件の謎に挑むことに。