北海道の人気DJ伍代(斉木しげる)あてに、ゲスト出演の寛平(間寛平)を殺すとの脅迫状が届き、警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)が警護を命じられる。番組は無事終了したが、今度は無差別に人を殺すという脅迫状が舞い込む。翌日、第一の殺人予告が入り、硫黄山のふもとでカメラマン針山の死体が発見される。第二の殺人予告に続き、ラオスで東京のホステス涼子が死体で見つかった。
椎名誠監督作品。
都会生活が嫌になった(らしい)柄本明演じる主人公が、山中のものすごい田舎の村に一人でやってきて、その村にある湖で、ひたすらカヌーに乗って釣りをする。
だが、たまたま拾ったアヒルの子供3羽の父親がわりになり、彼らと一緒に暮らして、育てることになる。
人間ドラマは結構、退屈なんだが。アヒルをはじめとした動物の描写が、さすがにうまく、ひきつけられる。あと、怪しい郵便配達夫役の小沢昭一がよかった。
ちなみに「カヌーといえばこの人」の野田知祐も、「カヌー犬ガク」とともに、一瞬ゲスト出演しています。
受取人が空栏の生命保険证。「保険证を担保に死ぬまでやるんだ…」卓上に注がれるギラついた男たちの目。そして、また热い闘いが始まる。进路も定まらず麻雀に明け暮れる折原(要润)が雀荘で出会った男キャブ(永泽俊矢)。彼との出会いが折原の运命を変えた。キャブとコンビを组み、仲间のヒメを巻き込んでイカサマ麻雀を始める折原。最初はヒメの知り合いの金持ちから巻き上げる三人だったが、次第に行き诘まっていく。ついには仲间同士で溃しあい、折原とヒメは离ればなれになっていく。そして雀ゴロとしての道を歩み始めた折原が出会った男木原(斉木しげる)。実は彼はキャブとコンビを组んでいた男だったのだ。木原とコンビを组む折原だが、キャブとの因縁の対决に仲间のはずの木原に狙い打ちさる。完肤无きまでに叩きのめされた折原は、运命の女ピー子(菅原禄弥)を手放すことになり…。
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ぱいぱいにかわって高山家にやってきた新たなお手伝いいぱねま。そして“聖中華魔女女子学院の小公女”いぱねまを追ってやってきた、チグリスとユーフラテス。またもはじまる大騒動!
『魔法少女 ちゅうかなぱいぱい!』の設定をそのまま引き継いで開始された作品。高山家の設定など基本事項を説明する必要が無いぶん、物語はさらにヒートアップ。島崎和歌子がいぱねまをフレッシュな魅力で演じ、ぱいぱいとはまた違ったタイプのヒロイン像を確立した。いぱねまに仕えるユーフラテス役は、覇悪怒組のリーダーを演じた渡辺博貴。
富士見高校にかよっている女子高生、村上ユウコは、正月休み明けの登校途中に初詣を忘れていたことを思い出し、神社に立ち寄った。彼女はそこで出会った神様に、“ご町内と宇宙の平和を守る”ことを依頼され、美少女仮面ポワトリンへの変身能力を授かる。「愛ある限り戦いましょう、命燃え尽きるまで。美少女仮面ポワトリン」の名口上とともに登場し、怪盗テレビゲーム小僧、バリカンババァなどの怪人と戦う彼女。中盤より現れた強敵、ディアブルに一度は敗れ去ったものの、新たな仲間ポワトリンプティットを得て彼女の活躍は続くのであった。不思議コメディシリーズに突如現れた異色変身ヒロイン、ポワトリン。『怪傑ゾロ』が原点にあったというそのキャラクターが一般にもうけ、高視聴率をおさめてバラエティ番組などでもよく取り上げられた。なお、主演の花島優子はフジテレビのアイドル番組、『パラダイスGoGo...
中島サナエ(堀川早苗)は、新しい住まいに引っ越して来た事を先祖の墓に報告したが、そのときに誤って墓を壊してしまい、そこに封印されていたナイルの悪魔51匹を人間界に放出してしまう。その後、初代トトメスからの命令で2代目トトメスに変身し、その悪魔たちを退治することになる。[90年代](C)石森プロ東映
東京で独身生活を送る昆虫分類学博士小林鈴(尾野真千子)は、ある日突然勤めていた大学を解雇されてしまう。研究分野の狭さと偏屈な性格が災いしたのだ。その夜、鈴は、訳あって同じ戸籍には入っていない実父中村保(でんでん)が営む喫茶店で昔の恋人安藤武(田中圭)と再会する。武は、酔いつぶれた鈴を家まで送っていくことに。果たして、2人は酔った勢いで一夜をともにし、それから約5週間後、鈴の妊娠が発覚する。
人間は胎児の間の十月十日で生命30数億年の進化を再現するという神秘を書物から知り、産む決意を固めていく鈴。だが、武には子どものことを切り出せない。ようやく決まった仕事も思うようにいかず、ふてくされる日が続く中、母親小林文子(りりィ)が実家から上京してくることに。そこで妊娠がばれ、叱責されるが、子どもを一人で産み育てる気持ちに変わりはない。鈴が意固地になるに...
ある事件の遺留品を遺族に届けるため、千葉県木更津市へやって来た月島中央署の刑事糸村聡(上川隆也)は、タイヤの軋む音と銃撃音を耳にする。異常事態を察し、現場に駆けつけた糸村は、あと一歩のところで間に合わず、何者かが大学教授の森末敬一郎(斉木しげる)を拉致し、車で逃走するのを目撃する。放置された森末の車に駆け寄り、助手席の女子大生を保護する糸村。そのとき、ある落としものが彼の目に留まる。それは東京~長崎間の寝台特急の指定席券。乗車指定日は22年前だが、なぜか未使用のままだった…。