氷室夏子(戸田恵子)は、郷田隆之(西岡徳馬)が船長を務め、名古屋、仙台、苫小牧を結ぶ大型豪華フェリー「いしかり」に乗務するチーフパーサー。夏子たちアテンダントは名古屋港に停泊中、世界に誇るアパレル商社レオンの会長安部陽之介(宅麻伸)、社長百合子(古手川祐子)夫妻の長男太郎(長谷川朝晴)とレオン専属モデル木島エリカ(宮下ともみ)が洋上で行う婚約パーティーの準備に追われていた。ところが出航して間もなく、控え室に置かれていた純白のドレスが赤い血のようなもので染まっているのが見つかる。その場は百合子が機転を利かせて事なきを得たものの、船内には不穏な空気が漂い始める。パーティー当日、陽之介は持病の心臓の病気を理由に突然引退発表を行う。しかも、明日の親族会議で後継者が書かれた遺言書を披露するという。後継者の座をめぐってレオン関係者の思惑が錯綜する中、今度...
娘の明日香(小松千春)が恋人の涼太(高知東生)と会津若松へ婚前旅行。これを許さない元刑事の父親隆一郎(梅宮辰夫)は妻静枝(沢田亜矢子)とともにあとを追う。連れ戻されたら大変と、明日香らが逃げ込んだホテルの若女将沙織(芳本美代子)は、涼太の大学の後輩だった。ところが親子二組の追いつ追われつに並行して、その沙織の女子校時代の同級生が一人、二人と殺されてゆく。一人目の死体の鼻には洗濯ばさみ、二人目には楽譜が添えられ、ともに舞台衣装を着せられて。隆一郎は地元警察の捜査に協力するが、そのうちに三人目の女性も殺された。今度は手に羽根ペン。それは11年前の高校演劇での「若草物語」の四姉妹の役柄の暗示だ。では次は共演した沙織の番か。しかし今になって誰が何のために? 隆一郎ら“ダブルカップル”がいつの間にか協力しあって真相解明にのり出してゆく。
吉河寛海(五代目三遊亭圓楽)は六代目三遊亭圓生に弟子入り、30歳までに真打ちに昇進しなければやめると明言して始めた落語家人生。三遊亭全生という名をもらった寛海は一人の青年と運命的な出会いをする。柳家小ゑん、後の立川談志である。前半は二人の修業時代、後に寛海の妻となる和子との淡い恋物語を描き、後半は「金曜夜席」(笑点の前身)そして今もなお続く「笑点」誕生秘話と五代目三遊亭圓楽それぞれの【波瀾万丈秘話】を弟子楽太郎(六代目三遊亭円楽)との師弟愛、圓生歌丸小円遊木久扇こん平など関わりの深かった人たちとのエピソード盛りだくさんで、笑点の魅力を余すところなくお送りします。
位于东京都葛饰区的一座公寓内,一具高度腐烂的尸体被人发现。经警方初步查明,死者是来自滋贺县的押谷道子,她的死亡实属他杀。警视厅搜查一课刑警松宫(沟端淳平 饰)调查发现,押谷此次上都是为了拜访并观看学生时代的好友浅居博美(松岛菜菜子 饰)的舞台剧的。虽然浅居有充分的不在场证明,不过她和加贺恭一郎(阿部宽 饰)的合影依然引起松宫的注意。与此同时,在道子遇害公寓的附近,一具焚烧后的尸体被人发现。现场的一件遗物令加贺激动万分,因为这与他多年未曾谋面的母亲有着千丝万缕的关系。两起案件,以及失踪的人,将浅居和加贺再度连接在一起……
本片根据日本著名推理作家东野圭吾的同名小说改编。