『次郎長三国志』(じろちょうさんごくし)は2000年(平成12年)1月2日にテレビ東京で放送された12時間超ワイドドラマ(のちの新春ワイド時代劇)である。全六部。
歴代作品では1991年以来、2度目の「次郎長三国志」である。全6部構成の12時間超ワイドドラマとしては最後の作品となった。またフィルム映像モノラル音声で放送された最後の作品になった。
第一部 「清水港の暴れん坊」
第二部 「次郎長売出す」
第三部 「恋女房 お蝶の死」
第四部 「仇討ち そして二代目お蝶」
第五部 「森の石松 金比羅代参」
第六部 「血煙り荒神山」
スタッフ
原作:村上元三
脚本:古田求(1 - 2、5 - 6)、田村恵(3 - 4)
音楽:長谷川雅大
監督:吉田啓一郎(1 - 5)、原田雄一(6)
主題歌:杉良太郎「吉野に風が」(作詞/作曲:小椋佳)
主題歌協力:テレビ...
昭和十八年。戦局はすでに日本の不利に展開していた。父の戦死の報をうけた浜村真吉は嘆く母や恋人の三保を残し、学友の田川や内藤とともに土浦の海軍航空隊に志願した。土浦での苛烈な規律と訓練のなか、田川が練習機で墜落死した。やがて、同期の桜たちとともに、海軍飛行少尉を拝命した真吉は鹿屋基地に配属された。ここでの特攻教育はさらに厳しいものだった。その頃、三保が真吉に逢いたい一念で、准看護婦として、海軍病院へやってきた。彼女の烈しい愛に、真吉は困惑したが愛するがゆえに不幸にすることはできないと、出撃するのだった。だが、皮肉にも彼の機は故障し、傷ついて病院に運びこまれてしまう。病室の窓から次々と飛び立つ特攻機をみることや、懸命に看護する三保の存在は真吉に重くのしかかった。傷が癒えた真吉は、歴戦の勇者秋山少佐の部隊に編入された。この部隊の機はすべて母機を離れたら最後...
藤沢周平の初期代表作といわれる用心棒4部作の第1作「用心棒日月抄」を、杉良太郎主演でドラマ化。剣の腕は確かだが、情にはめっぽう弱い青年剣士青江又八郎の活躍を描く。主人公青江又八郎(杉良太郎)は、東北のとある藩でお家騒動に巻き込まれ脱藩し、江戸鳥越の長屋に住むことに。口入れ屋の吉蔵から用心棒などの仕事を紹介してもらい、生計を立てていた。そんなある日、吉蔵から吉良邸の用心棒の仕事が舞い込んだ。あまり気乗りのしない又八郎だったが、国元からの刺客に襲われ、仕事を受けることになる。【以上、時代劇専門チャンネル広報資料より引用】協力:京都大覚寺。
ある高校に英語教師の沢村恵子(吉永小百合)が赴任してきました。校長の宮川女史(北林谷栄)は校内を案内して廻りましたが、その時三年A組では、国語教師菅原謙一(渡哲也)が「母と息子」をテーマに生徒たちとディスカッションの最中でした。ところが、テーマは結婚、恋愛にまで発展し、やがて恵子の身上調査へと波及してしまいました。この型破りな授業参観を見ていた恵子は、菅原の純朴な人柄に惹かれてしまいました。
その日恵子と菅原はお寺の境内で、菅原の教え子金沢正雄(永井秀和)の言い争う声を聞きました。その場は、菅原の仲裁でおさまったものの、正雄の受けたショックは大きいものでした。
それから二ヵ月。菅原は、恵子をたま子(坪内美詠子)の経営する小料理屋「まさご」に誘いました。そして事実を知って悩む正雄をなだめるのでした。そんな折、正雄は信子から夕食に招待され、心の痛手は消え...
七年前,赛琳号火箭试飞失败,引擎开发人员佃航平(阿部宽 饰)作为替罪羔羊引咎辞职,随后回到老家继承了父亲的佃制造所。由于对当年事件耿耿于怀,他投入大笔研究经费用于新型引擎和阀门的开发,从而导致制造所处于濒临破产的境地。雪上加霜的是,某不良企业利用专利申请漏洞,状告佃制造所侵权,并索取巨额赔偿,更密谋吞并这家小企业。与此同时,在航天事业方面执牛耳的帝国重工力推全自有技术的“星尘计划”,谁知作为关键零件的阀门专利竟已被佃制造所先期掌握,帝国的主要负责人财前道生(吉田晃司 饰)面临重大抉择。在此之后又过去三年,挺过了灭亡危机的佃航平遭遇新的对手,来自佐山制作所的椎名(小泉孝太郎 饰)将在航天、医疗等领域与之展开新的较量……
本片根据池井户润的同名原作改编。
曾在六本木贵为领袖级牛郎的安倍祥明(锦户亮 饰)突然转业,在王子稻荷商业街的一角开起了专门替人驱除恶灵、排忧解难的阴阳屋。开业当天他便连蒙带唬吸纳问题高中生泽崎瞬太(知念侑李 饰)成为自己的式神。安倍收费极高,近乎敲诈;除灵手段简陋应付,破绽百出;他为人巧舌如簧,对异性无论老幼大献殷勤。再加上原本职业的关系,毫无意外引起周围注重人情道义居民们的猜疑和误解,这其中也包括瞬太的老师路子(仓科加奈 饰)。鬼灵仙狐,怪力乱神,一桩桩扑朔迷离的诡异事件背后,主宰全局的恰恰是现代都市人一颗颗破碎无助的孤独之心……
本片根据天野颂子的原作改编。
2012年夏季 BeeTV 手机剧
色とりどりのバラが咲き乱れる豪邸で、松田組四代目松田五郎の誕生祝が行なわれている。
長男清一は国税局職員、次男の健次は父の後を継ぐ五代目候補。
三男はあろうことか刑事を志す大学生。長女千加はノーテンキに遊び呆け、
妻の春子は、密かにカタギの世界で地道に生きる道を模索。
笑顔の裏で心は別々。翌日、実家に査察に入る清一と、そんな兄に反発する健次。
息子の職務を尊重しようとする父と、妻と母の間で複雑な春子。祝いの品のあふれる中で、家族の感情がぶつかりあう。
一方、千加がきっかけで表面化した対立する組との抗争も勃発。
家族と組と両方のファミリーに難問を抱えることになった五郎は、父親として夫として組長としてどう立ち向かっていくのか
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1958年に舛田利雄監督が石原裕次郎主演で撮った「赤い波止場」のリメイク。しかし、ラストはゴダールの「勝手にしやがれ」をモデルに大幅に改変してあり、前作の「赤い波止場」がデュヴィヴィエの「望郷」からモチーフを借りてきていることを加えると、3本の映画のモチーフで仕上がっていることになる。ただし、それはあくまでモチーフだけであり、作品としてはロマンチシズムと軽さがシャープな映像として結実していた。加島組の組長を高速道路で射殺した五郎は、神戸の関興業に身を寄せて1年が経とうとしていた。五郎は退屈さをもてあましながらも酒と女には何不自由なく過ごしていたが、殺し屋や刑事は五郎のことを狙っている。ある日、関と取引していた宝石商が行方不明になり、その婚約者だという啓子が訪ねてきた。五郎は啓子に惹かれるものを感じるが……。渡哲也はベルモンドばりに、ことあるごとにルリ...
NHK総合の月曜ドラマシリーズで2002 年11月4日~12月16日に放送されたテレビドラマ。
東京でデパート勤めをしている河合桃子(木村佳乃)のもとに、父が亡くなったとの知らせが入る。父は名古屋の仏壇屋「つるかめ屋」の主人だった人で、桃子はその妾の子であった。一方その「つるかめ屋」では、主人の遺言から隠し子、つまり桃子の存在が発覚し、大騒動が起こっていた。ショックを受けた正妻の雪江(有馬稲子)は、義理の妹である月子(山田昌)と番頭の花代(冨士眞奈美)を引き連れ東京に出向き、桃子に遺産相続分の二千万円を渡すことで縁切りを迫る。桃子は一晩考えるが、こんなお金は受け取れないと、名古屋に断りに出向く。
ところが、桃子の叔父で遊び人の仙太郎(杉良太郎)が、その二千万円を無断で持ち出し知人の榎本に貸したうえ、そのまま雲隠れされるという事態が発生。大金を返すすべ...