西暦2010年代。世界的IT企業エクソル社が開発した新鋭バーチャル格闘ゲーム「ビットバレット」は、たちまちの内に世界中のゲーマーたちの圧倒的人気を得た。そして2016年、エクソル社はビットバレットの限定イベントとして、出場者を2000年2月29日生まれの女子に限定した特別大会の開催を発表。優勝者の在学校には莫大な奨励金が払われ、優勝者自身にも莫大な賞金、そして可能な限りのあらゆる夢の成就が約束される。奨励金目当ての全国の各高校に促され、最強の女子高生の座をかけ、各校の女生徒たちがこの大会に出場。エクソル社の陰謀が影で蠢く中、学校の制服の着用が必須という奇妙なルールのもと、未来のため、賞金のため、様々な思いを抱いた少女たちの戦いが始まる。
警視庁捜査一課の刑事棟居弘一良(東山紀之)は非番の日、同僚刑事神林武人(きたろう)の娘である一子(貫地谷しほり)と共に、東京都下にある羽澄峠へ向かう。ハイキングを楽しんでいたところ、山の斜面で白骨死体を発見する。
検視の結果、死体は出産経験がある20歳前後の女性で、死後20年から30年が経過。骨の損傷具合から、交通事故で死亡した可能性が高いとわかった。白骨の周囲からは、25年前の羽澄市の成人式で配られた記念メダルや消防車のミニカー3台なども見つかった。
それを聞いた神林は、過去に自分が関わった事案だったかもしれないと言い出す。
実は25年前、神林が羽澄署管内の駐在所勤務の“お巡りさん”だったとき、近所に住む70代の老女が交番に駆け込み、「若い女性が車にはねられた、車に乗っていた3人の若い男が女性を乗せて走り去った」と訴えたことがあったのだ。しかし...
『シックスセンス』のMナイトシャマラン監督『ハプニング』を凌ぐ恐怖と不安が押し寄せる日本版『ハプニング』の登場!
“通り魔事件”、“電車事故”、“地震”で命を絶つ人々が多い中、<突然の死>から始まる6つのショートフィルムで構成された作品。もし、周りの友人達が「ハプニング」により次々といなくなってしまったら、人はどうなるのか対処方法なし、防御方法なしの「ハプニング」による“死”が観る者を震撼させる!
主演は「ホリプロタレントスカウトキャラバン」ベストグラビア賞を受賞してデビューし『俺たちに明日はないッス』、『少年メリケンサック』に出演しているグラビアアイドル水崎綾女と、『三十九枚の年賀状』の松山メアリ!
監督はぴあフィルムフェスティバルやアジアン映画祭に出品している山田雅史