1997年10月4日から1998年3月28日にテレビ東京で実写ドラマ化され、2005年12月23日にはDVDが発売されている。(VHS / DVD版 2ndクールのタイトルにはオリジナルストーリーを示唆した“閃魔降臨”というサブタイトルが付加される)
TV放送枠は「エコエコアザラク」「ねらわれた学園」に続く、円谷映像が手懸けたテレビ東京深夜ホラードラマシリーズの第3弾。設定ストーリーの骨格は大筋で原作をなぞり2ndクール以降は完全オリジナルで構成される。デビルサマナーとして覚醒し、破壊神イナルナ姫の復活を阻止するシドデイビスとの戦いを描いた1stクール、謎の指令を受けて悪魔と戦う前半部から仲間と共にダークサマナー達との戦いに臨む2ndクール迄、全25話が製作された。原作であるゲームのイメージを特撮的効果を駆使し再現させた。第1話には岡田耕始と...
次世代を担う人材を発掘する目的とした、2013年第5回沖縄国際映画祭のプロジェクト「クリエイターズファクトリー」で生まれた作品の中から、「女」「銃」「復讐」がテーマとして共通する3作品を集めたオムニバス。俳優の津田寛治がメガホンをとり、何かにおびえる妊娠中の女殺し屋が、己の信念のために下す決断を描いた「怯える女」、自主制作の短編「FROM THE DARKNESS」が高い評価も得た畑井雄介監督が、交通事故で夫とお腹の中の子を失った妻が、事故の証拠を隠滅しようとするチンピラに復讐を決意する「DIONE」、「GUN CRAZY」シリーズを始め、ビデオ映画や商業映画でアクション作品を多数手がけている室賀厚監督が、金と銃と友を大切に生きる女が、友人のために闇組織と戦う姿を描いた「BAD GIRLS」の3作品で構成される。
紅伊探偵事務所の2代目所長である紅伊玲二(廣瀬智紀)は、相棒の藍彰二(青木玄徳)、地下アイドルの沙織(岸明日香)、玲二の祖母で探偵事務所のオーナーである弥生(田島令子)と共に、祖父から引き継いだ探偵事務所で日々、ペット探しや浮気調査を行っていた。
ある日、レンと名乗る少年が父親を探して欲しいと探偵事務所を訪れる。最初は相手にしなかった彰二だったが、情にもろい玲二の気まぐれで依頼を引き受ける事に。早速、レンが最後に父親を目撃したという港に赴く玲二と彰二。そこで出会ったレンの母親の証言に違和感を覚えた玲二は、祖父に恩がある任侠ヤクザ桜井(田中要次)に相談。するとレンの父親の失踪には、桜井と敵対する大文字組組長大文字(津田寛治)が関与している可能性が浮上する。玲二たちは、大文字組と関わりがあると噂されるホストクラブへと潜入するが。
果たして、レンの父...
昭和中期の深い森を舞台に、呪術を使うヤクザと殺人少女人形が死闘を繰り広げるカルトアクションホラー。極道社会に生きる呪術者集団江州梅本一家の子分サジキジントウとクゼサブロウタは、兄弟杯を交わした梓黒組の親分が行方知れずなことを心配した一家の親分につかわされ、ある森までやってくる。その森は梓黒組にとっては自らの力を高める聖域であり、梓黒組の若頭の制止を振り切って森に踏み込んだサジキらは、強力な呪術で編み出された結界や迷宮に直面する。さらに、そんな彼らの前に想像もしなかった異形の者が現れ、血で血を洗う死闘が始まる。押井守らが審査員を務めたアクション映画専門の映画祭「ハードボイルドヨコハマ シネマジャンクション2013」で監督賞を受賞。