※GL…日本における女性同士の同性愛を題材としたジャンル、10代の少女(主に美少女)同士の間での恋愛を指す言葉
「ツンデレ姫の秘密」
ミワは学校一のツンデレ美女キミカに特別な感情を抱いていた。キミカの何気ない行動をいつも観察しているミワは、キミカが授業中に本を読んでいるのを目撃。その日の放課後、一人教室で本を読むキミカのもとを訪れたミワは、ふとした拍子で小説の文章を目にしてしまう。それは恥ずかしい言葉の数々が羅列された官能小説だった!
「制服の中の恋事情」
男の子っぽい女の子あきらは今日もファンの子から学ランをプレゼントされ困惑中。そんなあきらの親友は超乙女なまゆこ。あきらは、そんなまゆこに憧れを抱いていた。体育の授業終わり、更衣室で二人きりになったあきらとまゆこ。大きい胸にコンプレックスを持っているあきらが薄着を嫌がると、まゆこが見せてと言い出...
凌はTVにも出演するカウンセラー。主婦香織は高級ランジェリーを着て夫耕平を誘うが、彼の乗りは悪く半立のまま終わってしまう。そんな赤裸々な夫婦生活を凌に告白する香織。彼女が帰ると、凌の下着は濡れていた。そのまま自慰に耽るがそれでも欲情は抑えきれず若い出張ホストヒロキを呼んだ。彼の愛撫に恍惚に溺れてゆく凌。
SEX相談は珍しくないが、香織の相談にだけ興奮を覚えた事に戸惑い、凌は藤原の元へ訪れた。藤原は凌の恩師でもあり過去には不倫関係もあったが、今はある事件により姉弟の関係だった。藤原は凌に愛情が欠陥していると告げる。動揺していると、藤原の元でアルバイトする心理学志望の女子高生亜美がやって来る。帰り際に凌は藤原にそっとUSBを渡した。亜美がUSBを受け取り、データを開くと、凌とヒロキの情事が記憶されていた。
一方、香織の行動に不信感を持った耕平は、...
10代で園子温に師事し、女優やグラビアアイドルとしての経歴を持つ水井真希が、自身が被害者となった実際の連続暴行拉致事件を映像化した『ら』で監督デビュー。主演を、元「AKB」の第一期最年少メンバーで、『少女は異世界で戦った』で武田梨奈、清野菜名と共に好演を見せた加弥乃が務めることが明らかとなった。
ある日、まゆか(加弥乃)はアルバイトの帰り道、見知らぬ男に拉致される。長い夜はやがて明けるが、男の凶行はエスカレート。少女を次々と拉致し始める。解放された彼女は日常生活に戻るが、心はあの暗い森に取り残されたまま。やがて、彼女の心の傷は具現化し、フクロウに導かれた先で“あるもの”と対峙する…。
映画『奇妙なサーカス』『片腕マシンガール』などに現場スタッフとして参加する一方、主演映画『終わらない青』『マリア狂騒曲』などに出演。また、「DMM.com」グラビアアイ...
暗闇から切り取られたおぞましき恐怖の断片
5人の気鋭監督が綴るガクブルJホラー短編集!
狂気の女たちが奈落の淵を彷徨い歩く…
『東海道四谷怪談』や『番町皿屋敷』など、日本人は江戸の昔から「恐怖」を娯楽として楽しんできた。人には喜怒哀楽という四つの情があるといわれているが、もう一つ「怖」という感情があることを昔の日本人は知っていたのかもしれない。恐怖を求める人々の気持ちは今も変わらず、ホラーというジャンルは今も根強い人気を誇っている。
本作は「心中エレジー」「楽園-流されて」などで多数の海外受賞歴をもつ亀井亨をはじめ、「性獣戦線」など多数のピンク映画の監督で知られる国沢実、2003年東京国際ファンタスティック映画祭600秒コンペでグランプリ受賞した「たがをり」の坂元啓二ら5人の映像作家たちが製作参加している。
江戸時代から二百年の時を経て、Jホラーブー...
耕平は、元彼女双葉をずっと忘れられずにいる。
一年前の事を今も夢に見るくらい彼女のことを引きずっているのだ。
ある夜、耕平の前に双葉の幽霊が現れる。
「助けて」耕平にはそういっているように思えた。
彼女が暮らしている部屋を訪ねるが、現在の彼氏遠山から双葉は旅に出ていると言われ、追い返されてしまう。
隣りの部屋に住む女の子マリアから「双葉さんなら殺されたよ」と告げられ、にわかには信じられない耕平だったが、もしそれが事実ならこの手で復讐すると決意する。
そんな耕平を見たマリアは「一緒に仇を取ろう」と言い始める。
耕平はマリアに振り回されながらも事の真相に迫っていくのだった。