スタッフ
プロデューサー:白石吉之助、岡田晋吉、銀谷精一
脚本:永原秀一、佐々木守、鎌田敏夫、ジェームス三木、山根優一郎、満友敬司 ほか
音楽:森田公一(選曲:鈴木清司)
主題歌:森田健作「青春に悔いはないか」(1話~13話)「さらば愛の日々」(14話~22話)
監督:広瀬襄、水川淳三、吉田剛、前田陽一、武縄源太郎
制作:松竹
『おこれ!男だ』(おこれおとこだ)は、松竹制作の日本テレビ系で1973年に放送された青春ドラマ。放映期間は1973年2月25日から同年9月30日まで、全22話。
『おれは男だ!』の続編的作品として制作され、本作では森田健作(江藤太一役)に加えて石橋正次(土方俊夫役)を迎え、ダブル主演とした。『おれは男だ!』の学園から、身寄りがない者または家を出た青少年を受け入れる神奈川県三浦半島の港町にある私塾「望洋塾」に中心となる舞台を移...
放送時間 日曜20:00 - 20:56(56分)
放送期間 1971年2月21日 - 1972年2月13日(43回)
制作局 日本テレビ
松竹
プロデューサー:白石吉之助(松竹)、岡田晋吉(日本テレビ)、銀谷精一(日本テレビ)
制作担当:佐相惣一郎(松竹)、長富忠裕(日本テレビ)
制作主任:徳重里司
脚本:山根優一郎、菅野昭彦、上條逸雄、鎌田敏夫、元持栄美、石森史郎、永原秀一、山田正弘、須崎勝彌
音楽:鈴木邦彦
監督:広瀬襄、中新井和夫、岩城其美夫、水川淳三、永塩良輔
制作:松竹
主人公小林弘二は、兄が教師をつとめる青葉高校に転校して来る。同校は名門女子高としての歴史が長く、共学になって数年しか経過していないため、男子生徒の人数も少なく、女子生徒が主導権を握っているような状態であった。弘二が入ったクラスには、女子生徒のリーダー的存在...
根本律子(吉永小百合)には黒木保(松橋登)という恋人がいた。共に二十二歳で、律子は楽器店のピアノの調律師であり、市役所の事務員をしている父信吾(三木のり平)との二人暮し。一方保は横浜の小さなクラブでピアニストをしていた。結婚適齢期にさしかかった律子は、芸術家肌の保が、結婚生活にどれほど本気で、具体的なプランを持っているのか不安だった。そんなある日律子は、姉絹江から絹江の夫の同僚で教師の阿部吾郎(竹脇無我)との見合いを勧められた。見合いの翌日、律子と保はデートするが、見合いの一件が保にばれて二人は喧嘩をしてしまった。しかし保が明日、律子の父と逢うという約束で和解が成立した。が、カタブツの信吾と保では話があうはずがなかった。律子と保の間にも二人がお互いにいだいている将来の生活設計の喰い違いが生じ、その翌日、二人の喧嘩は頂点に達し、保はクラブの女志津子の誘...
原作 和久 峻三「マイナス百九十六度の相続人」(講談社ノベルス)
弁護士の静香は, 母親で扇屋の女将をしている藤原江里子に頼込まれ, 度々芸者としてお座敷も務めたりしており. 現在は離婚した夫の城崎との間に出来た息子の公平や, 恋人の冬木と共に暮らしている. 冬木は3年後のバルセロナオリンピックを目指す, 陸上選手の折笠さやかのコーチをしているが, 入社の決まった町村スポーツからコーチを降りるように言われ, 次の大会で, ライバルのアケミに勝てなかったらコーチを辞めると宣言する. 大会には江里子や冬木の他, さやかの恋人の北野守, 町村スポーツ社長の町村(南原), 宣伝部長のトオヤマ等が応援に訪れ, 見事優勝を飾るがドーピング検査に引掛かって優勝を取消される. さやかは1年間の出場停止処分を受け, 守と口論になった際, 守が石段から転落して意識不明の...
資産家の島野光江が殺され、警察は年下の夫和正を逮捕。光江の資産を狙っての犯行だったが、警察はアリバイを崩せず、和正は釈放される。窮地に立たされた後藤刑事を救うべく、親友の堀田刑事は三姉妹に協力を依頼する。何者かが、和正のアリバイを崩す証拠をネタに和正をゆすっているようだが、それが誰だかわからない。そんな時、三姉妹の前に伊沢という凄腕のスリが現れる。
江戸時代からスリの一家として名高い「花吹雪家」の三姉妹に手紙が届く。手を貸してほしいという手紙の主「市」の頼みで下呂温泉まで出向いた三姉妹は、今はスリから足を洗って旅館の主という市に、評論家の唐沢、古美術商の角田に北斎の名画をだまし取られたと聞く。三人は北斎奪還に挑戦する。
九州へ旅行することになった花吹雪家の三姉妹。空港で次女の佳恵は、自分と「乳きょうだい」だという医大生の圭介と知り合う。長崎で合流した長女美恵、三女沙恵に圭介は、母が癌なので国家試験に合格しないといけないと話す。その夜、四人はホテルのバーで圭介の同級生、明に会う。バーでは明の父が謎の男に、明の合格のため国家試験の問題を盗むよう依頼、それを聞いた三姉妹は、圭介のために試験問題を盗むことに。
スーパーマーケットの経営者野田善平は、名古屋に出張した時ブルーフィルムを見た。それは善平に浮気ごころを起こさせるのに十分であった。その後、一夜のアバンチュールを楽しもうと善平はそこの若い女の映写係ユキを連れ出した。帰京の予定日が来ても、善平は妻に仮病の電話をかけ、ユキとホテルに泊り続けていた。数日後、善平はユキに金を払って帰京した。善平にとってはただの浮気だった。ところが、ユキが善平の後を追って上京してきたことから、善平は結局、彼女を囲い者にしたのだった。彼は、ユキの存在が妻にバレるのを恐れていたが、そんなある日、東京に働いているユキの幼な友達順一が、ユキを訪ねてきたのである。順一がユキのヒモになるのには、大して時間はかからなかった。一方、善平はユキの要求する金額が増えていくので別れる決心をしたが、ユキと順一の仲を知って逆上し、反対に順一に殺されてし...
過去の不幸を隠して幸せに暮らしている主人公に、過去の過失を知っている男が脅迫してくる。映画監督役で映画監督の貞永方久が出演している。協力静岡梅ヶ島温泉ホテル梅薫楼。