師岡(豊川悦司)は金融会社の営業マンだったが、会社の不正の全責任を負わされ、クレジット会社に出向。妻子とも別れ、何も信じられなくなった師岡は、ある日、路上でホームレスの介抱に慌てる韓国人のミョンファ(ユンソナ)と出会う。ツアーガイドを目指し日本語学校に通っているという明るく前向きな彼女に、師岡は次第に心を開いていく…。
『ミステリー体験ゾーン 本当にあった怖い話』(ミステリーたいけんゾーン ほんとうにあったこわいはなし)は、テレビ朝日系列で1992年4月13日 - 9月21日までの月曜日20:00 - 20:54に放送されたテレビドラマである。また、夏季以降では『夏の不思議ミステリー 本当にあった怖い話』と改題して放送された。
愛川欽也がナビゲーターとなり、毎回25分弱の作品を2話ずつ放送するオムニバス形式のドラマであった。
物語はドラマの主人公となる人物の実体験であるという体裁をとっていて、後に『女優霊』や『リング』を手がけた高橋洋と中田秀夫も参加している。
(第1回)「送られた心霊写真」「幽霊刑事」
(第2回)「山瀬まみの恐怖心霊体験」「呪われたお引っ越し」
(第3回)「幽霊と結婚した男 湖の幻影」「呪われた婚約」
(第4回)「ママが死んだ夜…」「黒いカバン」
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第2シリーズ
1974年(昭和49年)10月3日 - 1977年(昭和52年)3月31日 NET系 毎週木曜日22:00 - 22:55(全124話)
※1975年(昭和50年)10月以降は22:54まで。
主なキャスト
第1~3シリーズ共通
<警視庁特捜部>
会田刑事:天知茂
本名会田健。階級は警部補。クールな反面、熱くなると上層部の命令を無視して暴走する。元捜査四課員。
過剰防衛で免職されそうになっていたが、特捜部長の矢部警視により特捜部に迎え入れられた。その後は特捜部のリーダー的な存在となるが、巨悪に対して遠慮のない強引な捜査を行い、しばしば上層部に問題視される。
広島市出身で、原爆被害により両親を亡くしており、自らも被爆者。実姉が在日米軍兵に強姦され自殺するという過去も持ち、その出自に関連したスピンオフストーリーも用意されている。 これは原...
平凡なOLから銀座の夜の世界にとびこんだ女の生きざまを、夏目雅子主演で描く。建設会社に勤める河野虹子(夏目雅子)は弟の借金を返済するため、父親に内緒でホステスとして働き始める。どこにでもいる平凡なOLが自分の中に潜む「もう一人の自分」を求めて歩みだす姿を描く。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】「キャンディーズ解散後、女優として再出発した田中好子の第1作目の作品でもあったはずです。【この項、文:浜磯】」田中好子と夏目雅子との共演作で、のちに田中好子が夏目雅子の兄と結婚することにつながった。【各回サブタイトル】第一回「あなたならどうする」、第二回「ゆうべの秘密」、第三回「よせばいいのに」、第四回「別れても好きな人」、第10回「雪が降る」、第11回「花と蝶」、第12回「女のみち」、最終回(第13回)「また逢う日まで」。【役名(演技者)】河野虹...
1954年ごろの「造船所の町」兵庫県相生市を舞台に、血のつながらない姉弟をかかえた複雑な家庭の絆。間宮牧子(藤谷美和子)の母環(江波杏子)は16年前、牧子とは父親の違う弟守之(安藤一夫)を高知へ養子に出していた。が、事情があって相生の家に引き取ることにした。優しい義父福夫(中村嘉葎雄)も大賛成。複雑な家庭の中でも牧子は姉として弟を見守ろうと誓う。【役名(演技者)】間宮牧子(藤谷美和子)、間宮 環(江波杏子)、間宮福雄(中村嘉葎雄)、間宮守之(安藤一夫)、芦川祥子(児島美ゆき)、宮崎温子(斎藤とも子)、西尾久代(三好美智子)。
「国盗り大名」として戦国の世に地位を築いた北條早雲(若き日の名は伊勢新九郎)の大望に満ちた半生を描く大型スタジオ時代劇。応仁の乱が長期戦になり出したころ、伊勢新九郎=後の北條早雲(北大路欣也)は足利八代将軍義政の弟義視(仲谷昇)に仕え、都での戦いに加わっていた。しかし義視は兄との争いに敗れ、伊勢の豪族宇部兼友(川合伸旺)を頼って都落ちし新九郎もこれに従った。しかし新九郎は、義視と側近の手に負えぬ悪徳ぶりを目の当たりにし、浪人する決心をした。そんな新九郎の気骨に惚れた相模の乱破の長老風魔の弥造(中村翫右衛門)は、彼に軍資金を与え後押しした。提供:松下電器産業、マツダ、ニッカウヰスキー。
本条三奈子は恋に破れ半ば自暴自棄になっていた所を、舟木に拾われ、その夜から二号となって二年たった。ある日、配達に来たデパートのアルバイト学生波川透の寒そうな姿に温かい飲み物を与えた三奈子は、彼の希望に燃えた瞳をまぶしく感じた。そんな時、二年前に三奈子を捨てた元恋人の橋本と再会する。橋本に求婚されるも、三奈子の心の底には透がいて…。
平凡な家庭の女子高生16才のけい子はある日、同じ学校でやや不良っぽい黒川三郎に出会う。三郎は有名デザイナーのモトコ桜井の息子だった。授業中の口論がきっかけになり、互いの存在を気にし始めるけい子と三郎。恋をすることによって大人へと成長して行く高校生を描く。
美術大学を卒業し、平穏な日常生活を送っていた陽介に、突然悲報が舞い込んで来た。親友の望月が癌で死んだのだ。鎌倉で学生時代の同期だった陽介、朱美、三上、一子、小沼の五人は、葬儀のため久しぶりに再会するが、それぞれの距離感を感じるのだった。葬儀も終り、また平穏な日々が続くが、四十九日の日、学生時代に撮った望月のVTRを見に再び鎌倉へ出向き、そのVTRに映った望月の声のないメッセージを見た陽介は、望月の部屋で真白なキャンバスを見つける。「TO YAYOI/MM」と裏にサインされたそのキャンバスをもらい受けた陽介は、時間がたつにつれ、そのキャンバスと声のないメッセージが気になり始める。キャンバスの裏に書かれた弥生に会い、望月のことを聞きに行った陽介は、弥生にキャンバスを見せると約束する。そして弥生に会っていくうちに陽介は、現在同棲している朱美から気持ちが離...