美容整形医院経営の傍ら、警視庁嘱託医を務める高嶺涼子は、絞殺死体の検視を行った。被害者は、勤務先の花屋社長野沢と婚約している神岡薫だった。伯母絹子が遺体を確認するが、遺体は、薫とは別人であることが明らかになる。被害者は豊胸手術をしていたが、その材料や手術方法などから阿波野里美と判明。1年前、里美は、美容整形して薫になりすましていた。
華麗なテクニックを持つスリの美人三姉妹が極悪組織と対決する。京都で代々続くスリの花吹雪一家の星江(萬田久子)、月子(杉本彩)、花代(辺見えみり)の三姉妹。ある日、彼女たちは元締めの鹿蔵(遠藤太津朗)から、暴力団の内部抗争で死んだフィリピン人女性の恨みを晴らすよう依頼される。
花吹雪三姉妹の星江、月子、花代が営む小料理屋「やげんぼり」の勝手口に、顔なじみのホームレス浅川が訪れ、就職先が決まったと嬉しそうに星江に告げた。そんな中、医師の井上が怪死するわ、不審な男木島が姉妹の身辺に出没するわ、姉妹をライバル視するスリの川田らが登場するわで事態は大混乱に。
元締鹿蔵からの今回の依頼は、三姉妹も顔見知りの元スリ寺尾の敵討ちと、暴力団会長根岸から、覚せい剤取引に使用するカードキーをスリ取り、根岸らの覚せい剤ルートを壊滅させること。しかし、そこには三姉妹の天敵の刑事村岡が三姉妹を逮捕すべく目を光らせる。そのうえ、三女の花代がIT企業社長という青山と恋に落ち、スリをやめると言い出す。
テレビ東京では10月クール金曜8時のドラマ「駐在刑事」を10月19日(金)から初回2時間SPで放送致します。主演は地上波連続ドラマ初主演となる寺島進。かつて警視庁捜査一課の敏腕刑事、今は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている江波敦史を演じます。
そしてこの度、シリーズの人気を支えてきた豪華キャスト陣の連続ドラマ「駐在刑事」レギュラー出演を発表させて頂きます。
シリーズを通して登場してきた江波の天敵で警視庁捜査一課の管理官加倉井国広役に北村有起哉、奥多摩の水根旅館の女将をつとめる池原美也子役に市毛良枝、山岳ガイドをしつつ今回、美也子に誘われ「休み処 みやこ」の女将を務めることになった内田遼子役に笛木優子、そんな遼子に恋心を抱く山岳ガイドで水根旅館の跡取り息子池原孝夫役に鈴之助と、シリーズお馴染みの豪華キャストが連ドラ版「駐在刑事」にも出演し...
元警視庁捜査一課の刑事江波敦史(寺島進)が、左遷で奥多摩水根の駐在所勤務となって早2年。地元の人々から“駐在さん”と呼ばれ、江波は充実した日々を過ごしていた。
ある日、江波に地元の有力者で国会議員でもある神木省一郎の孫日名子(西澤愛菜)が行方不明になったと連絡が入る。ほどなくして日名子は発見され、母親の神木春美(大路恵美)、父親の神木省吾(山田純大)、神木高志(遠藤要)らは安堵する。省吾は省一郎の跡を継ぎ、次の選挙に出るため財務省を辞め今年から水根に戻ってきたのだという。高志は省吾と幼なじみだったが神木家の養子に入り、神木林業の副社長を務めている。
そんな中、今度は奥多摩湖畔で変死体が発見され、江波は現場へ急行する。現場には警視庁捜査一課の面々もやって来る。事件の担当として現れた管理官はまたも江波の天敵、加倉井国広(北村有起哉)だった。
その後...
元警視庁捜査一課の刑事で、今は奥多摩水根の駐在所勤務の江波敦史(寺島進)。かつて取り調べ中に容疑者を自殺させてしまった責任を取らされこの地へやって来た。捜査一課へ戻るチャンスもあったが自ら奥多摩に留まることを決意し、「駐在さん」として住民の問題を解決する日々を過ごしている。
ある日、奥多摩で振興観光ツアーが開催される。竜之巣小屋という山小屋のオーナー探しも兼ねたツアーだ。参加者に挨拶するはずの江波は、途中で出会った女性と話し込みツアーの出発時間に遅れてしまう。江波を待っていた旅館の女将池原美也子(市毛良枝)によれば、その女性は有名な学校グループの理事長宮原静子(多岐川裕美)だという。10年前、奥多摩で息子が行方不明になり、時間を作っては探しに来ているらしい。すると2人の前に静子が現れ、息子からメールが届いたと言う。「息子は生きていた」と静子が喜...
元警視庁捜査一課の刑事江波敦史(寺島進)は、現在は奥多摩水根の駐在所勤務の警察官。闇金融の老婆殺人事件の取り調べ中に被疑者を自殺させてしまった責任を問われて一課を追われ「駐在さん」として住民の問題を解決する日々を過ごしている。江波を慕っていた刑事南村(鳥羽潤)は、一課に戻ってきてほしいと願っているようだ。そんな中、江波が老婆殺人の犯人とにらんでいた男の死体が崖の下で見つかる。
花吹雪家の三姉妹が小料理屋を開いたが、採算を無視した経営で赤字はふくらんでいくばかり。やむを得ず店を閉める決心をした晩、一人の男が店に飛び込んできた。佳恵に真珠の指輪を握らせると、それを横浜山下町の“紅華堂”に届けてほしいと頼んで店を飛び出す。翌日、その男が死体となって発見された。紅華堂を訪ねると、景福の一人娘 梨花が、指輪にまつわる家伝を話し始める。
元村大作は、新任の独身刑事。隣に住む四歳年上の美人で新聞記者の篠原美鈴と恋愛中だ。美鈴は、事件があると捜査情報を大作から入手してスクープ。ところが、大作の上司鬼塚は、大作以上に美鈴に首ったけで、大作は美鈴との仲を公表できずにいた。そんな中、新宿のマンションで殺人事件が発生。被害者はホステスの理香。犯人の血液型はO型だった。
コカインの密売を捜査していた麻薬取締官が相次いで殺された。新宿東署の部長刑事鬼塚は、たまたま命を狙われて病院に収容された部下の大作をコカイン密売の疑いがある高級クラブにボーイとして潜入させる。大作は診療所の女医恵子の犯行ではないかと疑うが、恵子は鬼塚が想いを寄せている女性だった。