愛人の勇の服役中に、むりやり二階堂組組長の妻にさせられた桐子。やがて出所した勇との再会に、彼女は立場をわきまえながらも喜びをかみしめる。しかし、それを知った二階堂は彼を抗争の渦中へ追いやった。桐子は勇を救うため、奔走するが……。家田荘子の原作による、もう一つの“極妻“ドラマ。
短パン姿でジョギングをする色っぽい奥さんを覗き、「おはよう奥さん」とファイダー越しに挨拶をする男。奥さんにイタズラ電話をかけ、ひとり淫靡な愉しみにふける男は実はインポだった。また、奥さんが暮らす団地は、主婦による売春が日常的に行われていた。そんなある日、男は奥さんにクロロホルムを嗅がせ、廃工場に連れ込み、黒いバイブで存分に弄び、恥ずかしい写真を撮影する。写真をバラまくと脅す男のいいなりになり、全裸でジョギングしたり、、窓越しにオナニーしたり、旦那と窓を開けたまままぐわったりと変態的なプレイを強いられる奥さん。しかし、次第に快楽の虜となっていくのだった
本上まなみの映画初主演作品。監督は『がんばっていきまっしょい』の磯崎一路。原作は直木賞作家山本文緒の同名小説。 スーパーでアルバイトする大学生の鉄男(玉木宏)は、 時折見かける若い女性さとる(本上まなみ)に憧れを抱いていた。ある日、 さとるが鉄男の前で貧血で倒れたことがきっかけで 交際がスタート。丘の上の家で母(藤真理子)、妹(野波麻帆)と暮らすさとるは、内気で 物静かな反面、 ドライブの最中ホテルに誘い哲男を求めるなど、 不安定な感情を持っていた。その原因は、 厳格な母親のもとで送る抑圧された生活にあった。
TVでは明るいキャラクターの多い本上まなみが、一転して心に闇を秘めた女性に扮し、微妙な心理表現に挑んでいる。ヒッチコックの『サイコ』をイメージさせる、威圧的な母親を藤真理子が演じているが、彼女が哲男の前で女をさらすシーンは、凄まじいばかりの...
ある時、幸せを呼ぶという不思議な赤い靴を手に入れた少女が、GPチャンピオンレーサーとの恋に落ちる。だが、少女を妬む性の魔女が靴を片方盗み、男を誘惑する。官能の迷宮へ連れて行かれた男の本当の姿は、靴に頬ずりをする情けなき靴フェチシズムだった…。少女がオンナになるまでをファンタジックにお色気たっぷりに描く大人のためのおとぎ話。
日本初のプロサッカー“Jリーグ“熱に沸いた1993年の様々な名試合を収めた実写部分と、人気選手のキャラクターによる短編アニメが合体した企画もので、初めてのJリーグ公認映画である。製作母体となったTBSテレビがらみで集められたユニークな声優陣も話題となった。同趣向の「プロ野球を10倍楽しく見る方法」と同じく、漫画家のいしいひさいちがアニメ部分のキャラクター原案を担当している。