第一届日本电影学院奖于1978年(昭和53年)4月6日举行,主要获奖人员和作品如下:
最佳影片 山田洋次《幸福的黃手帕》
最佳导演 山田洋次 (《幸福的黃手帕》/《寅次郎的故事》系列)
最佳剧本本 朝间义隆 / 山田洋次 (《幸福的黃手帕》/《寅次郎的故事》系列)
最佳男主角 高仓健 (《幸福的黃手帕》/《八甲田山》)
最佳女主角 岩下志麻(《孤苦盲女阿玲》)
最佳男配角 武田铁矢(《幸福的黃手帕》)
最佳女配角 桃井薰(《幸福的黃手帕》)
財務省に勤める広岡栄城には三人の息子があった。長男の省一は冬山の単独行で遭難した。次男の進吾は東大コースを歩み商事会社に勤めていた。三男の栄介は東大をめざして猛勉強の最中であった。栄城は妻たかとの結婚を押し切ったため出世がおくれたと思いこんでいる男である。大学の同期の高橋は局次長の娘を妻にして、今では財務省の次官候補にまであげられていた。栄城は自分が毎日味わう屈辱感を、息子達にはさせまいと、何時しか出世主義を息子達に押しつけていた。省一には、婚約者として高橋の娘美沙が決っていたが、省一が遭難したため、栄城は次男の進吾に彼女を当てようと図った。人形のように扱われるのを嫌った美沙は、進吾と会って結婚の話を断った。若い進吾も勿論この話に賛成だった。淡白な進吾の態度に美沙は心惹かれるのを感じた。折も折、進吾が所属する山岳クラブでは、劒岳にある「黒いジャンダル...
今年12月に生誕110年没後50年を迎える映画監督の小津安二郎。その最高傑作と称される「東京物語」が2012年、英国映画協会が行った「映画監督が選ぶ世界の映画NO1」に輝いた。小津映画は、今もなぜ世界の人々を惹きつけるのか?
今年7月、小津監督と脚本家野田高梧との脚本執筆の日々を綴った「蓼科日記」が刊行された。派手なシーンもなく淡々と家族の物語を描く「小津調」の作品がどのように編み出されたのか、その創作のプロセスに迫る。
また、「東京物語」「秋刀魚の味」「秋日和」などに出演した司葉子、岡田茉莉子、香川京子という往年の名女優や、吉田喜重、篠田正浩など当時の助監督たちに、小津作品の魅力を聞いていく。
さらに、松竹大船撮影所の美術デザインを新たな視点で見つめることで、日本映画の黄金期といわれた撮影所のスタジオシステムが生んだ集団芸術の素晴らしさと、現代に...
《干花》这部风格强烈的「艺术黑帮片」制作于任侠电影黄金时代的开端,以强烈反差的黑白摄影及武满彻诡异的配乐,带领观众梦游石原慎太郎原著的「仁义」地下世界。
作为松竹新浪潮的一员,篠田正浩则是自觉地离开片厂,走上独立制作的道路。篠田的《乾花》有趣的地方,可能是见到本是文艺小生的池部良,如何开始转型成为一位「任侠」。虽然在这部电影中,他还是一个典型的石原慎太郎太阳族小说的迷惘主人翁,但走上罪犯的道路后,他很快就成为「昭和残侠」的一员。日本的黑帮片,可能是把罪犯神话化的极致了。
《干花》,这部筱田正浩的新浪潮时期的作品,改编自石原慎太郎的原著。这部小说和另外一部石原慎太郎作品《太阳的季节》的出现,给新浪潮中重要一类电影立下了“太阳族电影”的名字。这部冷酷迷人的电影所展现出来的虚无主义情绪似乎比大岛洼的成名作《残酷青春物语》还要强烈得多,技术也更高超得多。
除...
筱田正浩导演一向追求理性的题材和电影画面的美感,长期处于日本电影界的先锋地位。他自称为“最后的作品”—历史大作《间谍佐尔格》将于14日公映。该片以“战争”、“日本”为主题,加上电影技术等,可以说是融入了筱田导演近年电影的集大成。
冷静地观察日本
《间谍佐尔格》这部影片是以即将进入第二次世界大战中的日本为主要舞台。该片通过对向苏联秘密提供日本军部和德国军事动向的间谍—理查德·佐尔格和向他提供情报的日本新闻记者—尾崎秀实的刻画,反映了“昭和”时代的情形。
14岁时经历过日本战败的筱田导演说:“自己也曾经是想为天皇献身的皇国少年。但读了佐尔格事件的资料后,对他们能够冷静分析当时情况深感吃惊。这两人对当时的日本看得很通透。”
在影片《濑户内少年棒球队》、《少年时代》等“少年三部曲”中也进行刻画的日本的战败成了筱田导演的核心题材...
圭子、冴子の姉妹の家は海苔業者だが、二人は家計を助けるために、川崎にある漁網会社に圭子は会計課、冴子は女工として働いていた。冴子は同じ職場にいる駒倉という真面目な職工に関心を持っていたが、圭子も駒倉と知り合いと知って、駒倉と圭子との結婚を願って二人の間を何かととり持っていた。その圭子には縁談が持上っていた、海苔組合長の息子である。圭子の両親は組合からの借金があるため、何とかこの話をまとめたがっていた。こんな時に、圭子の前に松本が現われた。松本は、昔圭子の家に出入りしていたかつぎ屋だが、今ではある会社の課長になっていた。松本は、美しく成長した圭子に惹かれ、積極的に彼女に接近した。松本と圭子のデートが何回かくり返された。圭子は松本の豪華な暮しにだんだんと傾いていった。そんな圭子に冴子は反発した、姉が貧乏に負けてほしくなかった。駒倉は安月給だからだ。冴子は...
房雄と初子は友人達とオートバイの遠乗りに出かけ、帰途、トラックにはねられてしまった。初子の母親とよ枝は、かけつけた病院で医師の畔柳と二十年振りで再会した。二人はかつて、親の反対をおし切って一緒になったが、とよ枝は実家に連れ戻され、畔柳は戦争に駆り出された。その時、お腹には初子が宿っていた。二年後とよ枝は理解のある宮崎と再婚した。そして宮崎が死んでからは小唄の師匠をして初子を女手一つで育てて来たのだ。初子は母の過去を知らなかった。退院した初子は、畔柳の世話でSK出版社に勤めた。房雄の父はある会社の重役で、家柄の違いを理由に初子との交際を禁じていたが、房雄は取りあわなかった。その後、畔柳は小唄を習いに家にやって来た。母も浮々とした態度だった。それを不潔に思う初子は家を出る決心をした。同じ会社に勤める朝子も母親の再婚でショックを受けてアパートで一人暮しを...