1978~1991年にかけて、TBS系で放送されていた長寿番組『まんがはじめて物語』シリーズのスペシャル番組で、1時間枠にて放映された。オリジナルの『まんがはじめて物語』のナビゲーター役「モグタン」と、お姉さん(茂森あゆみ)が、携帯電話やハムスターなどについての「はじめて」を学んでいく。制作は歴代シリーズを手がけたダックスインターナショナルが担当。旧シリーズのシナリオを担当してきた首藤剛志がシナリオ監修としてクレジットされており、オリジナルの番組の雰囲気が踏襲されている(キャラクターデザインは2000年代なりのものになっている)。
第17回ATP賞2000優秀賞受賞作品。同窓会名簿が送られてきて、二十年前の恋人の元へと導かれる男性を描く。東京に住む旬一(豊川悦司)の元に倉敷の高校の同級生名簿が届く。二十年前に倉敷を離れて以来、当時の恋人の祥子(加藤あい)とも音信不通となっていた。そんな折、祥子から電話が入り、旬一は再会を約束。現れたのは祥子の娘夏生(加藤あい=二役)だった。二十年前の祥子にそっくりの夏生の姿に、旬一は過去と現在の区別がつかなくなる。車輌:フェネック。協力:東新、東急自動車学校、集英社「YOU」No.17。ロケ協力:倉敷アイビースクエア、牛窓リゾートホテルリマーニ、せとうち児島ホテル、日本オリーブ、倉敷飲食業組合、工藤写真館、青山製図専門学校、代官山プレイス、立教高等学校、カフェアンセーニュダングル。