南蛇井律子(財前直見)は、やり手だが性格にやや難ありの弁護士。何事もはっきりさせないと気が済まない性格で、いつどんなことでも真実をとことん追求してしまうため、日常の人間関係が円滑にいくことはまずない。しかし、律子本人がそれを気に病むところはひとつもなく、むしろ自分の有能さを自負しているちょっとズレた感覚の持ち主だ。
そんな律子は五宝法律事務所に勤務。所長の五宝直弼(渡辺いっけい)は律子の性格を熟知しており、自分をまるで上司扱いしない律子をのらりくらりとかわしながら、二人きりの事務所を運営している。
そんな五宝法律事務所に、敷島あかり(平山あや)が遺産相続の相談に現れる。あかりの父、良治(佐藤一平)は外食大手『シキシマダイニング』の社長を務めていたが、数日前、何者かにより殺害。そのわずか5日前に、あかりが実の娘ではなく、25年前に病院で取り違えられてい...
2012年春季 フジテレビ 日剧SP
池加代子(名取裕子)は売れっ子の推理作家。なぜかしょっちゅう事件に遭遇しその推理力で謎を解き、今や警察が協力を求めてくるほどだ。女優の娘梨花(星野真理)とは親友のように仲の良い母娘。自分が原作のドラマには娘の梨花を主演させ、陣中見舞いと差し入れを名目に娘の演技を見たいカワイイお母さんの一面を持つ。ある日、撮影中に主演女優が毒殺される。男性関係も派手だった被害者の周囲に捜査は絞られる。被害者の付き人で女優の泉麻衣(西原亜希)、その夫智幸(池内万作)、共演女優の三戸珠世(小柳ルミ子)…。容疑者が絞られない中、今度は加代子自身が襲われる。徳島京都の旅情も楽しみつつ二転三転する結末をお楽しみに。
1999年の末に実際に起きた事件の映画化。
新潮文庫に収録された事件の当事者による手記は
2011年3月現在、約20万部のロングセラーとなっている。
1999年12月。雪舞う音さえ聞こえるほどの静けさのなか、男がひとり、妻を葬(ルビ:おく)った。
272日、6,000Km―― これは、とある夫婦の壮絶な愛の記録である。
1999年 12月。1人の男が逮捕された記事が、新聞の社会面にほんの小さく載った。
罪状は、「保護責任者遺棄致死」――老年や幼年、身体障害者や疾病のために扶助を
必要とするものを遺棄し、死に至らしめたことに対する罪であった。
男は末期癌の妻をワゴン車に乗せ、9カ月もの間、日本各地を彷徨っていた。
2000年秋、月刊誌「新潮45」に2号にわたって、逮捕された男清水久典氏の手記が記載されて、大きな反響を呼ぶ。
やがて文庫化されたその手記...
70年代の湘南に実在したカフェを舞台に若者たちの青春を描いた同名テレビドラマの劇場版。名家として知られる神宮寺家の娘ひかりは、ミュージシャンを目指す兄弟デュオ"BB"との出会いをきっかけに"カフェBB"をオープンさせる。ひかりが作るクロックムッシュとBBのライブでカフェは大繁盛、多くの若者たちが集う場となる。ヒロインを演じるのは人気ドラマ「花より男子」の西原亜希。共演に「タッチ」の斉藤慶太ほか。
學期快將完結,人氣男生正樹在班上突然宣佈自己快將移居美國的消息,卻欲言又止地說了一句:「我只有一件心事未了」,叫人可圈可點。更令人迷惑的是,他繼而在籃球部放風,表示自己愛上了一個人……霎時之間,惹來一眾女生的猜疑。女子籃球部部長有美、學生會會長亞里沙、青梅竹馬春名、好友尚子與貴子──五個一向暗暗地戀的女孩子,今趟實行來個明愛大行動。本來是一次人生的別離,卻變成一段令人難以忘懷的青春插曲。《情書》監製長澤雅彥操刀,日本九大美少男美少女主演。初戀的熾熱、失戀的灼痛,盡在十五歲的暑假。
In the last year of the junior high, Masaki, suddenly announces to his class that he will move to the U.S with his family after this summ...
2012年夏季 TBS 日剧SP
大正時代の終わりに彗星のように登場し、昭和の初めに26歳の短い人生を閉じた童謡詩人金子みすゞ。ドラマは、その美しい響きの名前の詩人が紡ぎ出した詩を散りばめながら、青春時代から女、妻、母親となる過程で、弟への想い、親友の死、夫の失業、病気など、さまざまな困難のなかでもたくましく明るく生きたみすゞの人間像を浮き彫りにします。
みすゞを演じるのは上戸彩さん、そして実の弟ながら、そうとは知らず姉のみすゞを愛してしまう正祐(まさすけ)役には今井翼さんが扮し、みすゞと正祐の純愛を軸に、みすゞの波乱万丈の生涯を描いていきます。