「教場」シリーズの前日譚にあたる「風間公親-教場0-」は、木村扮する主人公風間公親の刑事指導官時代を描く物語。最終回のその後をつづる特別編では、堀田真由演じる事務員伊上幸葉が作ったブロックのミニチュアとともに、これまでに起きた事件や各話のエピソードを振り返っていく。
本作の主人公は、新しい記憶を作ることができない病前向性健忘症を患う三倉健二。記憶がリセットされることで家族の負担になると悩んだ健二は妻に離婚を切り出し、子供たちに病気のことを明かさないまま家を離れる。2年後、別れた妻の訃報を知った健二は、彼女が残した日記をきっかけに、シングルファーザーとして子供たちを育てることを決意するのだった。