外資系広告会社「Mエージェンシー」は高校生コピーライター選手権を主催し、「高校生ブレーン」を集める。応募してきた山口摩湖(多部未華子)、小林雛子(佐津川愛美)、佐々木操(小林涼子)がスカウトされた。この3人に与えられたミッションは、ファストフードチェーン「チキンザチキン」を立て直すこと。3人はMエージェンシー戦略企画室の三原和美、三国慶一、高倉健介とともにこのミッションに取り組んでいく。
アパレルメーカーに勤めるOL桜田門真恵は社内では美人と評判だが、素顔は地味でブスなメイク美人。その理由は全て、憧れの関口隆太郎に振り向いてもらう為であった。しかし、彼女の前に営業成績優秀な美人OL目黒川さゆりと仕事一筋の先輩OL堀切美江子が現れる。そんな彼女達が周囲を巻き込んで大騒動を巻き起こす。
共和女子大の学生、岩崎明子(早川夏未)が何者かに殺された。捜査一課の刑事村上徳郎(柳葉敏郎)が犯人を追う。
一方、財務捜査官の雨宮瑠璃子(浅野ゆう子)は、上司の藤堂房雄(伊武雅刀)と共に、青木美佐(原久美子)が経営する美容整形医院に脱税疑惑で捜査に入った。明子がここで整形をしていたという情報を得て村上も同行する。瑠璃子は巧妙な手口を見抜き脱税を摘発する。
一息つく間もなく、共和女子大の経理担当者、藤島美也子(遠野舞子)が殺される。相次いで名門大学関係者が殺されたことに世間の注目が集まる中、村上は瑠璃子を伴って大学へ向かう。死体の傍らに出所の分からない大金が残されており、美也子に横領の疑いが浮かんだからだ。
次第に学内の複雑な事情が明らかになっていく。学長の桂木光太郎(寺泉憲)には正妻と愛人のそれぞれに息子がいた。正妻文絵(宇都宮雅代)の息子光雄...