アッチはおばけのコックさん。コッチはおばけのとこ屋さん。ソッチはおばけの小学一年生。三人は小さなおばけ。でもまわりの人たちは三人を見てもあまりびっくりしない。おばけと言っても三人は、ちっとも怖くないし、誰にでも姿を見せることができるからだ。それに触ることだって…!とはいえ、ときどき宙を飛んだり姿を消したりしてみんなを驚かすこともある。そんな三人はみんなにとって人間の子供たちとちっとも変わらないのだ。
お話の中で、三人のおばけたちが出会うことはない。三人はそれぞれのお話の主人公として、それぞれが住む場所で、大好きな人たちとしあわせに暮らしている。
独特の世界観、小さなかわいいおばけたちと、三人を取り巻く人たちの心温まるお話――やさしさと夢にあふれたメルヘン作品。
みんなの「太鼓の達人」が、ゲームの枠を超えてクレイアニメになったぞ!「クレイアニメって何?」という人に説明を。「クレイ」とは、「粘土」って意味で、文字通り粘土でできたものを動かして作るアニメの事なんだ。キャラクターの製作も、撮影の為にキャラクターに表情をつけたり、動かしたりするのも、すべてスタッフの手作業で行われているんだ。だから、どこかほのぼのココロあったまるアニメになるんだね。