失った恋人美波(鳴海唯)に「もう一度だけ」想いを伝えたかった主人公春樹(岩岡徹)は上京をきっかけに美波への想いを断ち切る決意をする。
しかし、その想いを断ち切ることができずに上京した春樹に待ち構えていたのは社会という現実。
そんな現実から逃げるため帰省した春樹を助けたのは想いを断ち切るはずだった美波との「TOKI」だった。
昨日の空、覚えていますか?
空はいつでも、見上げた先にあるもの。雲が呑気に散らばる今日の空が、私は大好き。今日を想う大切な気持ちは、永遠に続く空のように、明日への希望となる。
詩人谷川俊太郎が書き下ろした詩「今日の空は大好き」。この未来を照らす詩を、「はじめてのきもち」「おべんとう」を製作したティアフル製作委員会が、オール芦屋ロケで映像化。溢れる心と澄み渡る空を、淡いマジックアワーの光で繊細に包んだ。美しい自然光をリスペクトして、全編ノーライトで撮影した。
主演は、西宮出身の俳優鳴海唯。谷川俊太郎の言葉に誠実に向き合い、自己でも演技でもない表現を追求。主観と客観を交差した表情が、作品に深い奥行きをもたらしている。
限られた少数のスタッフで、高い純度を実現した短編映画。詩人谷川俊太郎が全ての人に贈る、未来へのメッセージ。
日本に留学中のスウェーデン出身のマーク。
マークは、同調性の強い日本人にネガティブなイメージを抱えていた。
そんな中、赤坂の風情ある居酒屋で働くユウカと出会う。
「あなたにとっての幸せのイメージはなんですか?」
ユウカが問いかけた一言がきっかけで、二人のちょっぴり変わった試みが始まる。
翔太(濱正悟)は、かつて福島の震災ドキュメンタリー番組で高評価を獲得した東西テレビディレクターだったが、
今はフリーランスとしてくすぶっていた。そんな翔太を当時の上司小林(萩原聖人)が呼び出し、再び震災ドキュメンタリーを撮るよう打診する。
家族を養わなくてはならない翔太は、渋々その企画を受ける。翔太が気乗りしないのには理由があった。
かつて評価を得たあのドキュメンタリーの放送後、取材対象者が自殺したのだ。
配慮を欠いた取材とそれを放送したことが原因であると感じた翔太は、後悔と共にテレビ局を去った。
その過去から、今回の取材対象佐藤(足立智充)に慎重に接する翔太。
そんな翔太に業を煮やしたインタビュアーの美沙(鳴海唯)が、踏み込んだ質問を佐藤に投げかける。
美沙もまたメディアの切り抜きにより仕事を干され、再起を賭けて必死だった。
カメラの回らない中...
「ひともんちゃくなら喜んで!」はブラック企業を舞台に、人事コンサルの人見まもるがヒステリックな上司によるパワハラや、色恋沙汰に関するいじめを行うモンスター社員など、通称“マウント四天王”と対峙し、問題を解決していくオフィス改革ラブコメディ。
「妖怪人間ベム」の登場キャラクターである妖怪人間ベラを女子高生という設定にした映画「妖怪人間ベラ」では、ベラと彼女との出会いによって狂気的な行動に走っていく主人公新田康介の姿がつづられる。その前日談となるドラマ「妖怪人間ベラ~Episode0(ゼロ)~」は、女子高生ベラの誕生の秘密を解き明かすサスペンスホラー。主人公は親友の佐々木梢をある事故で亡くした大野詩織だ。転校生としてクラスにやってきた梅ノ木坂ベラと出会った彼女は、梢が持っていた万華鏡のキーホルダーをベラも持っていることを知り、彼女の中に梢の影を見ることに。やがて心に闇を抱えた女子高生たちがベラと関わることで壊れていくことに気付いた詩織は、学園の様子を心療内科で語り始める。