お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が脚本を担当し、相方の井上裕介がしゃべる死体役で映画初主演を務めるラブコメディ。無人島のホテルで男の死体が発見された。男の身元は「たとえ話サークル」の合宿で島にやって来た部長の鈴木鈴吉。死体には何者かにガラス製の大きな灰皿で殴打された痕跡があり、偶然ホテルに居合わせた探偵の真壁は宿泊客の誰かが鈴木を殺害したと見て、捜査を開始する。真壁の事情聴取から、鈴木がサークルの女子たちと複雑な関係であったことが判明。その様子を見た死体の鈴木が「僕は愛されすぎた。死んだのは、自業自得だ」と意味深なことをしゃべりだし……。監督は「森山中教習所」「ヒーローマニア 生活」「花宵道中」などを手がけた豊島圭介。「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(2018年4月19~22日)の「TV DIRECTOR'S MOVIE」部...
「海のふた」の豊島圭介、「福福荘の福ちゃん」の藤田容介ら4人の監督による、日常の中で遭遇するささやかな奇跡を描いたオムニバス作品。廃業した落語家が懐かしい人たちと出会う「すけ坊」(監督:豊島圭介)、トラックに閉じ込められた4人の引越しバイトが主人公の「色はヒカリ」(監督:熊谷まどか)、昭和30年代を舞台に演歌歌手を目指す学生たちを描いた「まどろす」(監督:藤田容介)、問題のある生徒が集まる奄美大島の施設を舞台にした「ゆらい、ほしぼし、笑うまで」(監督:勝又悠)の4作品から構成。本作が本格的な俳優デビューとなる「Def Tech」のMicroが出演、音楽など4作品すべてにかかわっているほか、若手演歌歌手の徳永ゆうき、ダンスボーカルユニット「ラッキーカラーズ」の花影香音、山川未菜らが出演。