「となりのボブマーリィ」で初脚本&監督を務めた俳優大鶴義丹が、写真家の桐島ローランドを撮影監督に迎えて監督したバイクロードムービー。突然の会社の倒産で日本に帰国したミハルは、久々に帰った空虚な部屋で1通の手紙を見つける。ミハルは昔の恋人との思い出を胸に、手紙を頼りにバイクで北へ向かう。バイクを走らせていたミハルは1人の男と出会い、その男はかつての恋人も持っていた8ミリカメラを持っていた。
警視庁捜査一課の刑事北見志穂(松下由樹)は、自らがおとりとなって事件の渦中に飛び込み、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力を仰ぎながら数々の難事件を解決してきた。ある日、左手首を切断されたモデル早川レナ(浅田好未)の死体が発見される。捜査を進めるうち、被害者は生前に仕事相手とのトラブルでモメていたらしく、偶然その相手は、友人でモデルの白鳥明日香(国分佐智子)の婚約者東郷(岡田浩暉)だった。
公園で放火事件が連続して起き、刑事の志穂(松下由樹)と袴田(蟹江敬三)は張り込みを手伝うことになった。二人が公園に待機していると、辺り一帯が停電になり、公園の一角で火の手が上がった。二人が現場へ向かおうとしたとき、男声が「女性が死んでいる」と叫びながら走って来た。
京都の路上で女性を狙った猟奇的連続殺人事件が発生する。それは、絞殺したのちに被害女性のハイヒールを右手首に括りつけるという奇異な手口で、立て続けに3人の犠牲者が出ていた。第3の殺害現場近くで、偶然、逃走する犯人を目撃し、遺体の第一発見者となった盆六(橋爪功)は、現場に駆けつけた京都府警嘱託プロファイラーの朝生斗馬子(萬田久子)とアシスタントでフリーライターの岳見笙子(遊井亮子)に遭遇する。斗馬子は、アメリカの大学でプロファイリングを学び、FBIにも所属していたバリバリのプロファイラーだった。京都府警の捜査本部で再会した盆六と斗馬子。ヘンテコな方言をはじめ、盆六の言動が癇に障る斗馬子は、野呂盆六を「ぼろのんろく」と呼ぶなど、不快感を露わにする。これには盆六も、なにかと斗馬子に突っかかり、ますます彼女の機嫌を損ねるのだった。そんななか、斗馬子は連続絞殺魔...
「ジャーニーサポート」で働く遺品整理屋の各務章祐(奥田瑛二)は、主を失った遺品の声を聴くように、故人の性格や生活習慣、そして残された思いまで汲み取ることができる特別な感性の持ち主。遺族の代行で遺品を整理するという難しい仕事ながら、社長の玉枝陽子(渡辺えり)からの全幅の信頼と、部下の樋口奈央(佐藤めぐみ)からの尊敬を得て、業務にまい進している。
ある日、各務は入水自殺した男性·福原忠雄(遠山俊也)の遺品整理を請け負う。フリーのライターだった福原に家族はなく、依頼人となった編集者の小野寺隆(阪田マサノブ)は、福原が執筆に取りかかっていたという原稿以外は、すべて廃棄していいという。
福原の部屋で、各務は真っ先に、小さな位牌に目を留める。俗名·福原瞳。亡くなったのは13年前だ。その側には、「お兄ちゃん、さようなら」という手紙も。13年前、福原の妹も自殺したと...
1996年6月2日,狂风暴雨之夜,位于东京荒川区的某高级公寓,一名男子坠楼身亡。公寓管理员佐野利明(岸部一德 饰)和住户佐藤义男(大和田伸也 饰)作为第一发现人向警方报警,根据监控录像和另一名住户葛西美枝子(久本雅美 饰)的证言,2025室的小丝家与该事件有着重大干系。谁知令人匪夷所思的状况出现,2025室另外横亘着三具尸体,他们既不是小丝一家的成员,彼此也没有任何血缘关系。长达三个月毫无头绪的调查,镜头前来自社会各阶层、与该事件有着千丝万缕关系的人们讲述各自所知道的真相,无数的碎片渐渐拼成了这起离奇杀人事件的全貌……
本片根据推理作家宫部美幸荣获直木赏的同名经典原著改编,多达107位知名演员出境,最初由WOWOW制作成电视电影在本台播放,数月后在剧场内实现公映。